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「ディスインフォメーション」もスマフオによるファクトチェックに弱い。

2022-06-01 10:31:02 | FP
「ディスインフォメーション」と言うのは一般的には故意に流されるニセ情報のことで、単純な誤報や風刺的な意味合いを含むこともある「フェイクニュース」とは異なるものだと言われている。ウクライナ戦争ではロシアが積極的にこの「ディスインフォメーション」を垂れ流している。例としては侵攻前、ロシアはベラルーシと合同軍事演習を実施したのだが、その後の2月15日、ロシア国防部は演習を終えた軍の一部が撤収したと発表した。結果的にこれは完全な嘘で、「ディスインフォメーション」でした。相手を混乱させ、陽動しようとしたのでしょう。その他にも、ゼレンスキー大統領がキーウから逃亡したなどと言うものもありました。もちろん、西側からも同じような情報操作が行われたとは思いますが、今日、このような「ディスインフォメーション」も写真や動画がスマフオの普及で、一般の市民が簡単に事実を撮影し、SNSなどに投稿できる時代になり、それによるファクトチェックが即座に行われるようになったことで、真贋が分かるようになりました。ゼレンスキー大統領の逃亡説も、大統領自身がキーウにいることを動画で発信したことで、ニセ情報は瞬く間に消えてしまいました。だから、逆にニセのファクトチェック情報を流すことで、「ディスインフォメーション」を行ったりします。例えばマリウポリで、アゾフ連隊司令部にあったカップなどにわざとナチスのカギ十字を書いたりした写真を公開したりしています。でも、ディスインフォメーションには不自然な匂いが付きまとうものです。(くちなし亭、2022.06.01)

Y-FP Office Japan(http://www.y-fp-office-japan.jp)

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