中東が何かきな臭いなと感じる出来事が頻発している。アメリカ軍によるシリア領内のイラン系武装組織への空爆は、その動きが活発化しているからだろう。今日のニュースで、イスラエルがゴラン高原からシリア、ダマスカス近郊にロケット弾を発射したと伝えられている。明るみになったことはこの地に、イラン革命防衛隊の精鋭コッズ部隊とイランが支援する民兵組織の兵士が多数、地下基地に駐留しているということだ。また、イスラエル船がイラン近海で、何者かから攻撃を受けて、船体に穴が開いたという。イスラエルはイランの攻撃だとみている。アメリカの政権がバイデン大統領に代わり、その意思を探るように、イランの動きが活発化している。イランにはイスラエルに報復する理由は限りなくある。イランの核開発の技術者がイスラエルからと思われる一団に殺されたのは最近のことだ。くちなし亭、2021.03.01)
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