クラブとか、多少酒を飲ませるところで働く女性たちには、その飲ませる酒の量に比例して、嘘をついても良いらしい。ただ、そこにはついても良い嘘と、悪い嘘があるので注意が必要である。その基本は相手の気持ちを心地よくさせる嘘は丸と言うことらしい。だが、例えば、ハゲでデブで顔がでかい客がいたとして、その人に「髪がふさふさですね。」とか、「やせ形ですね。」とか、「小顔ですね。」などという嘘は嫌味である。一般的には、年齢のうそは許されるようで、特に最近は未成年の飲酒が世間を騒がせたので、「20歳です。」と言うのが無難だそうだ。彼氏がいるいないについては、「1年位前に分かれた。」と言うのが昔からの定番だそうだ。でも、男と言うのは女性にもてたいという気持ちは強いので、多少の嘘であったとしても「こういうところが好き」「あなたなら絶対うまくいく」「カッコイイ」「若くみえるね」など、プラスで元気になる言葉を投げかけられれば、目じりを瞬時に下げてしまうものである。なぜこんな話をもちだしたかというと、サッカーの日本代表の監督西野さんと言う方は自ら若い時にはとんでもなく持てたと自負しているそうであるからである。(2018.06.22)