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張本智和が、伊藤美誠が不敵な笑みを見せた。

2018-06-11 10:43:49 | FP
世界卓球の時だったと思うが、解説の宮崎さんが北朝鮮選手のことを評して、「彼ら、彼女たちは粘りがある。それもとんでもない粘りなので、相手選手の方が怖くなってしまう。」と言われたことを記憶する。でも、日本の選手たちも、この北朝鮮選手に負けないほどの粘りを感じた大会であった。卓球のジャパンオープンである。距離も近いこともあって、世界最強の中国勢が大挙して参加してくる。だからこれまでは中国勢に優勝をさらわれ続けてきた。しかし、今年、すごいことが起こったのだ。男女のシングルスで、10代の二人が優勝したのだ。男子では14歳の張本智和がロンドン五輪金メダリストの張継科(中国)に4-3で勝利し、女子では伊藤美誠が初優勝した。伊藤美誠も17歳の高校生だ。伊藤美誠の優勝もすごいのだが、なにしろ、張本智和の優勝が劇的だっただけに、多少、影が薄くなってしまった。かわいそうだ。私は試合の途中、張本智和の心が折れそうになった瞬間を見た。やっとの思いで再び闘争心に火を点けた張本は吠えた。粘る張本は最後にジュースに持ち込み、その顔にほんおわずかだが不敵な笑みが浮かんだ。そういえば、同じような笑みを今回、伊藤美誠にも見た。伊藤美誠の笑みは準々決勝での0対3から逆転した試合の中であった。本来日本人はまれに見るほど、粘りを見せる民族なのかもしれない。そのような時に、相当追い込まれた中で、不敵な笑みを見せることができる民族なのかもしれない。(2018.06.11)

Y-FP Office Japan







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