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アレキサンダー大王の故郷が揉めている。

2018-06-13 11:21:57 | FP
ナポレオンのような歴史上の英雄から大英雄とあがめられた人がいる。それはアレキサンダー大王である。さて、このアレキサンダー大王だがどこの国の人だと皆さんは考えるのであろうか。国の国境線と言うのは時々の力関係によって変わるので、定かでないと言われれば仕方のないことだし、アレキサンダー大王自身、メソポタミヤからエジプト、インドにかけて、大帝国を築いたので、その土地土地で、彼は自分の国の王様であったと言っても良いのだが、やはり、出身地と占領された地では違う。多くの方はギリシャ人とみているかもしれない。大王はマケドニア国の国王から出発している。ギリシャの北部に彼が生まれたとされるマケドニア地方がある。だが、問題を複雑にしたのは、ギリシャと国境を接して、マケドニアと言う国が誕生し、大王は私たちの大王だと主張し始めたのである。ギリシャで発行されていた旧1000ドラクマ紙幣や旧100ドラクマ硬貨にはアレキサンダー大王の肖像が使用されていた。もちろんギリシャは今はユーロ圏なので、紙幣はユーロである。一方、マケドニアはユーロに入っていない。理由の一つがこのマケドニアという国名にギリシャが猛反対してきたからである。韓国が日本海を東海と呼べと言っているが、国名ともなるとその程度では済まない。国際会議のたびに、その入り口でもめるのである。だが、今回、この長期にわたる問題を両国で妥結した。マケドニア国が国名を北マケドニアとすることで、両政府が合意した。まだ議会の承認とか手続きは必要だそうだが、マケドニアにとってはユーロの加盟などへの道が開かけれることになる。(2018.06.13)

Y-FP Office Japan





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