丁度一年前に 日本で公開された映画です。
去年、私は映画館で観ました。
1958年のニューヨークでのインタビューを軸に カラスがしたためていた自伝と多くの友人との400通にも及ぶ書簡、未公開の私的な動画等を使い 全編、カラス自身の言葉で綴られています。
1923年、ニューヨークでギリシャ移民の子として生まれる。
マリア13才の時、両親の離婚により母親、姉と共にギリシャに帰国。
年齢を偽って 17才から入学の音楽学校に入学。
良き師に出会い誰よりも研鑽に励む。
1947年、28才年上の実業家に見いだされ、妻となる。
1953~1954年の40キログラムの減量で 世界のプリマとして名をとどろかせる。
その言葉は正直です。
DVDが出たら 買うぞと思いました。
DVDは出たのですが used がなかなか出ないので 先日、定価で買いました。
ざっと見て 誰かと一緒に見たいと思いました。
カラスの観客に 有名人がいっぱい訪れていて 私一人では半分も認識できないからです。
で、6才年長の姉と一緒に見ました。
二度見た私と 初見で目も耳も画面に釘付けの姉とは 当然視点が異なるので 私が望んだ会話は 後日、姉がもう一度見てからとなりましたが、
あっ、ブリジット・バルドー とか
ジャン・コクトー だよね とか
カトリーヌ・ドゥヌーブ
亡くなったお姉さんと一緒 とか
こちらも 姉妹ですね とか
やっぱ 絶世の美人だよねとか
映画館では出来ない わいわいがやがや言いながら 見たいものです。
まだまだ後を引いている
風呼 でした