ピカソ・マニマニア

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蜂蜜と遠雷 恩田陸著

2017-06-04 18:01:14 | 

 

2017年度 本屋大賞 受賞、

第156回 直木賞受賞 作品です。

 

あるピアノコンクールの二週間が 1人のクォーターと3人の日本人出場者、 1人の日本女性審査員の視点から描かれています。

 

課題曲の演奏模様が 細かく描かれ、 ピアノ曲にそんなに明るくない私をも ぐいぐいと演奏会場へと引っ張って行ってくれます。

 

    

本は こんなに分厚く

 

                      

こんなにぎっしりと文章が詰まっています。 

読み進まない、進まない と 思っているうちに

あら もう終わってしまうの に到達。

 

この本は   

4人の出場者の課題曲を聴きながら(私はU-TUBUで) 描写されている部分を読み返す楽しみがあります。

 

なあるほど こうなんだ、 思っていたよりも情熱的 とか。

 

税抜きで 1800円。

本って こういう物だったわよね。

 

この作品は ハードブックで読みたい。

 

 

これを映像化するとしたら フランスで父親の養蜂業を手伝う 蜂蜜王子には 村上虹郎くん、 年齢上限ぎりぎりの社会人出場者に 高橋一生さん、 消えた天才少女の20才に 満島ひかり(ちょっと頑張ってもらって) 審査員のピアニストに 木村佳乃さん 身長188㎝のクオーター 19才の万能プレーヤー には 誰かいるのかな~ 等、 キャスティングを考えるのも楽しい。

 

 

 ピアノ曲って こんなに奥深かったんだ。

 

      風呼  でした     

 

 

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コメント (1)
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