2017年度 本屋大賞 受賞、
第156回 直木賞受賞 作品です。
あるピアノコンクールの二週間が 1人のクォーターと3人の日本人出場者、 1人の日本女性審査員の視点から描かれています。
課題曲の演奏模様が 細かく描かれ、 ピアノ曲にそんなに明るくない私をも ぐいぐいと演奏会場へと引っ張って行ってくれます。
本は こんなに分厚く
こんなにぎっしりと文章が詰まっています。
読み進まない、進まない と 思っているうちに
あら もう終わってしまうの に到達。
この本は
4人の出場者の課題曲を聴きながら(私はU-TUBUで) 描写されている部分を読み返す楽しみがあります。
なあるほど こうなんだ、 思っていたよりも情熱的 とか。
税抜きで 1800円。
本って こういう物だったわよね。
この作品は ハードブックで読みたい。
これを映像化するとしたら フランスで父親の養蜂業を手伝う 蜂蜜王子には 村上虹郎くん、 年齢上限ぎりぎりの社会人出場者に 高橋一生さん、 消えた天才少女の20才に 満島ひかり(ちょっと頑張ってもらって) 審査員のピアニストに 木村佳乃さん 身長188㎝のクオーター 19才の万能プレーヤー には 誰かいるのかな~ 等、 キャスティングを考えるのも楽しい。
ピアノ曲って こんなに奥深かったんだ。
風呼 でした