ピカソの『青の時代』 に描かれた自画像は(ピカソは自画像を沢山残しました) 20才というのに 人生の総てを見透した 絶望の目をしています。
十代で 妹と親友を次々と失い 極端に死を恐れる姿です。 あれは 死神と対決している眼かもしれません。
今日はこれから池袋に ヒップホップを 踊りにいきます。岩間理佳(RIKA)
さんに習って 10数年、 続いているのはひとえに RIKAさんの 類希なる
指導力と 魅力のお陰です。
先週突然 思い立って 当日売りのチケットで見た 舞台について一言。
『雨の夏 30人のジュリエットが 還ってきた』 題名が超素敵だと気になっていたのです。 三田和代さんが 出ているというので 早速に行きました。
戦前 北陸のデパートに実在した 少女歌劇団がモデルで 数十年ぶりに 30人が再会するというもの。 デパートの一階の 正面階段を 舞台のものに見立てて
ハムレットを 再現していきます。 三田和代さんの せりふは膨大で 遠目には容貌もそんなに衰えては見えない、 いくつになられたのかと 調べたら 66才でした。 まだ? というべきか もう? というべきか。 鳳蘭さんが相手役でしたが 全く共通点のない 二人の少女漫画家が それぞれ勝手に 主人公を設定したような 違和感でした。 現実の世界では もっと異なったキャラクターが 同時に同じ空間を所有しているのですが。
三田和代さんは コピーのmitaの 創業者の娘で 作家三田誠広の お姉さん、 超セレブな方とご存知でしたか?
明日はまた ピカソの詩 『マックス・ジャコブ』を 載せます。
宜しかったら お尋ね下さい。
風呼 でした
にほんブログ村