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音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
プログレに特化した別館とツイートの転載もはじました

クロンマー 管楽器のためのパルティータ 他/ベルケシュ&ブタペスト管楽アンサンブル

2007年06月10日 12時40分06秒 | クラシック(一般)
 数年前に間違って購入してきたCD、何故クロンマーなどという聴いたこともない作曲家のCDを手にとったのかといえば、多分、KrongoldとCDと隣接していて、ろくに確認もしないで何気なく手にとってしまったのだと思う。Naxosレーベルというは某秋葉のショップでは800円くらいで買えるので、いっときジャカスカ買い込んでいたのだけれど、昔は一枚のCDを買うのにも、「これはオレの財産になるんだ」とばかりにあれこれと逡巡していたことを思えば、「ったく、音楽も安くなったもんだぜ」などと、音楽が消耗品化した昨今の状況(良く書くブリリアントのボックスとかバジェット化は留まるところを知らない)+自分の年齢にある種の感慨を感じないではいられない。

 さて、このCDであるが、フランツ・クロンマーは1759年モラヴィア生まれの人らしく、世代的にはほぼモーツァルトと同じ、ウィーン古典派のひとりということになるんだろうと思う。ここにはそんな彼の「管楽器のためのパルティータ」が3つといくつかマーチ曲が収録されている。演奏はカールマン・ベルケシュ指揮のブタペスト管楽アンサンブルなので、当然弦は入っていない。私はどちらかというと古典派の曲はハイドンとモーツァルトの区別もたまにおぼつかなくなる人だから、これらの曲を聴いても作曲家の個性などよりは、まずはリリースの短い楽器ばかりで構成された管楽アンサンブル特有のリズミックなサウンドと牧歌的なムードに目がいってしまい、品のいいブックショップだとか、図書館、画廊などでBGMとしてうつすらと流れていたら、気持ちいいだろうなぁ....と漠然と考えたりする程度である。

 ちなみに3つの「管楽器のためのパルティータ」はいずれも4楽章構成で、この時期の交響曲のスタンダートとは2,3楽章が逆、つまりメヌエット-緩徐楽章という順番で進行するのがちょっと変わっているかもしれない(パルティータ特有の構成なのかもしれないが)。あと、どの曲もとても精緻な対位法が駆使されているようで、フルオケに比べれば、色彩的、プロポーション的にもやや貧相になりがちな管楽アンサンブルにしては、ずいぶんとカラフルで立体的なアンサンブルに聴こえたことは付け加えておいた方がよいかもしれない。
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一色紗英 @ポカリスエット

2007年06月10日 00時34分45秒 | others
 さきほど「揺れる想い」の項目を書いてから、くだんのCMがなんとなく気にかかったもんで、しつこくネットを検索していたら、さきほどついにみつけた(笑)。まさにしくネットにないものはない....である。彼女のポカリのCMはいろいろなところに点在しているのだけれど、とりあえず「揺れる想い」なが流れる夏の海岸がみれるurlは以下のとおりだ。そうそう、男のコの海パンひっぱるんだよなぁ....って懐かしく、再見したところだ。
 ただ、彼女はこのCMに3年間出ていたらしく、私の記憶の中ではどうもいろいろなヴァージョンがごっちゃになっていたところもあって、この後に制作されたより彼女の魅力がフィーチャーされた映像のイメージもこのCMのものだと思っていたフシもある。ともあれ、この時の一色紗英はまさに、キラキラと光り輝いていて、まぶしいほどに美しい。
 ちなみにこの写真は、私が昔使っていたメーラーの背景に使ってたもので、なんとも懐かしい(これもやっと見つけたものだ-笑)。それにして長いストレート・ヘアーに瓜実型の顔、都会的雰囲気という美人はいつの時代も「男に受ける」ものだけれど。この系譜を私的にみると、石原真理子-一色紗英と続いて、今はさしずめ仲間由紀恵といったところだろうか。

■みんなのCMサイト ~「ポカリスエット」-一色紗英.1993
http://cmnocm.blog102.fc2.com/blog-entry-212.html
コメント (4)
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