市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

「認知症」縁起でもない?

2020-02-02 | 高齢者


市民ネット主催で、「認知症になってもこわくない!」という講演会を企画しました。
そこで、チラシをいつもバッグの中に忍ばせておいて、誰かに会うたびに渡して宣伝しているのですが・・・・。
なんだか反応が今までの講演会と違う。
苦笑いをしながらも受け取ってくれる方はまだしも、中には明らかに拒否して受け取らない方も、チラホラいるのです。

「しまった!」と思いました。
タイトルの「認知症」がストレートすぎたのか?

今や軽度を含めると4人に一人が認知症になると言われる時代です。
当然、特に高齢者は誰もが関心を示すはずと思っていたのですが、違ったんですね。

「自分は大丈夫。知る必要はない」
「認知症なんて、縁起でもない。失敬な!」
そんな心理が働いているんだろうか。

あ~、もう少しソフトなタイトルにすれば良かった・・・。

でもめげずに、改めて。直前で恐縮ですが・・・。
『認知症になってもこわくない!』
2月9日(日) 14:30~16:30
於 YOUホール2階会議室4・5

講師は安田清先生(大阪工業大学情報科学部客員教授)。
言語聴覚士として千葉労災病院の物忘れ外来を担当されていました。
他、NPO法人一歩一歩の理事として地域の医療福祉活動にも取り組まれるなど多方面でご活躍。
アイディア豊富な発明家でもある安田先生が、認知症による障害を補う道具や支援法を紹介してくださいます。

「認知症の予防法」ではなく、その逆の発想で「たとえ認知症になっても困らないための方法」です。
この視点がとても大事だと思います。
介護する立場のご家族の方も、ぜひ聞いて欲しい!


皆さんの応援が励みになります
人気ブログランキング

最新の画像もっと見る