今日は総務常任委員会を傍聴しました。
個人的に、とっても注目していました。
なぜなら、今回自分が代表質問で取り上げたテーマについての質疑が行われたから。
八幡宿駅西口の7つの公共施設(支所、公民館、青少年会館、認定こども園、武道場、教育センター、青少年指導センター)の統廃合と、市役所第2庁舎の建て替えについて。
この二つの公共事業が、ほぼ同時に行われようとしている・・・これ、どのくらいの市民が知っているのでしょうか。
事業予算額は、まだ不確定な要素も多いのですが、現時点では両方合わせて約140億。かなりの大規模事業です。
特に、八幡の事業は地域住民にとって身近な施設が多いとあって、行政も、6回ものワークショップや懇談会など、意見聴取を1年以上にもわたって行ってきました。
私も、これまでずっとその経過を見守ってきましたが・・・。
市から示された計画案は、認定こども園を除く6施設を複合化して、八幡宿駅西口の八幡運動公園に建設するというものでした。
決してワークショップの中で議論してまとめられた案ではありません。
やっぱり、最初から結論ありきに見える。
仮にそうではないとしても、少なくとも行政にとって最も無難な案に落ち着いてしまった。
どうしても納得がいかないんです。本当に市民ファーストで決めたと言えるのかと。
以下は、5日の本会議で私が投げかけた質問の一部です。
「建設予定地として最終的に選ばれた八幡運動公園は、いくつかの候補地の中で最も海岸寄りで水害リスクが高いが、その点をどう考えるか?」
「教育センターと青少年指導センターは、ひきこもりや不登校の相談支援の場で、市全域から市民が訪れ、プライバシーの確保も必要。八幡に置くよりも、第2庁舎の建て替えに合わせてそちらに機能を移した方がいいのではないか?」
答弁は、とても納得できるものではありませんでした。
今日の総務常任委員会でも、多くの委員(市議)から、次々とこんな指摘が・・・。
「八幡運動公園をつぶしてしまうことについて、どう考えているのか」
「引きこもりや不登校の当事者の意見を聞くべきと思うが、聞いたことはあるのか」
「地域住民のほとんどは、この話を知らない。この状況で決めてしまっていいのか」
「あれだけの台風災害を経験したのだから、財源の見通しを立ててほしい」
これらの疑問に答えずに、それでも市はこのままこの計画を進めていくでしょう。
なぜなら「計画の策定」は、議会の議決を経る必要が無いから。
このままでは、議員の意見も市民の意見と同様の「参考意見」なのです。
写真は、つい先日8日に開かれた6回目のワークショップ。
本来、選ばれた市民は約30名なのですが、参加者はわずか10名でした。

最初から結論ありきではないかと感じていたのは、どうも私だけではなかったようです。
個人的に、とっても注目していました。
なぜなら、今回自分が代表質問で取り上げたテーマについての質疑が行われたから。
八幡宿駅西口の7つの公共施設(支所、公民館、青少年会館、認定こども園、武道場、教育センター、青少年指導センター)の統廃合と、市役所第2庁舎の建て替えについて。
この二つの公共事業が、ほぼ同時に行われようとしている・・・これ、どのくらいの市民が知っているのでしょうか。
事業予算額は、まだ不確定な要素も多いのですが、現時点では両方合わせて約140億。かなりの大規模事業です。
特に、八幡の事業は地域住民にとって身近な施設が多いとあって、行政も、6回ものワークショップや懇談会など、意見聴取を1年以上にもわたって行ってきました。
私も、これまでずっとその経過を見守ってきましたが・・・。
市から示された計画案は、認定こども園を除く6施設を複合化して、八幡宿駅西口の八幡運動公園に建設するというものでした。
決してワークショップの中で議論してまとめられた案ではありません。
やっぱり、最初から結論ありきに見える。
仮にそうではないとしても、少なくとも行政にとって最も無難な案に落ち着いてしまった。
どうしても納得がいかないんです。本当に市民ファーストで決めたと言えるのかと。
以下は、5日の本会議で私が投げかけた質問の一部です。
「建設予定地として最終的に選ばれた八幡運動公園は、いくつかの候補地の中で最も海岸寄りで水害リスクが高いが、その点をどう考えるか?」
「教育センターと青少年指導センターは、ひきこもりや不登校の相談支援の場で、市全域から市民が訪れ、プライバシーの確保も必要。八幡に置くよりも、第2庁舎の建て替えに合わせてそちらに機能を移した方がいいのではないか?」
答弁は、とても納得できるものではありませんでした。
今日の総務常任委員会でも、多くの委員(市議)から、次々とこんな指摘が・・・。
「八幡運動公園をつぶしてしまうことについて、どう考えているのか」
「引きこもりや不登校の当事者の意見を聞くべきと思うが、聞いたことはあるのか」
「地域住民のほとんどは、この話を知らない。この状況で決めてしまっていいのか」
「あれだけの台風災害を経験したのだから、財源の見通しを立ててほしい」
これらの疑問に答えずに、それでも市はこのままこの計画を進めていくでしょう。
なぜなら「計画の策定」は、議会の議決を経る必要が無いから。
このままでは、議員の意見も市民の意見と同様の「参考意見」なのです。
写真は、つい先日8日に開かれた6回目のワークショップ。
本来、選ばれた市民は約30名なのですが、参加者はわずか10名でした。

最初から結論ありきではないかと感じていたのは、どうも私だけではなかったようです。