先日、五井公民館で開かれた「五井ふれあいサロン」の特別講演、
小湊鐡道株式会社・石川晋平社長による「小湊鉄道の歴史と里山トロッコ列車」。
会場内は超満員。壁際にいすを並べて何とか座れるといった状況でした。
99年前から始まる小湊鐡道の歴史から、乗降客の減少というローカル線の苦難を経て、昨年末に念願の里山トロッコ列車の運行を開始。
そして絵本作家加古里子(かこさとし)氏とのご縁で、絵本「出発進行!里山トロッコ列車 」の出版に至るまで。
とても分かりやすい(おそらく、石川社長自ら作成したと思われる)スライドとともに、社長の熱い思いがたくさん詰まった、感動のお話でした。
スライドに登場したこの方が、90歳になられる加古さとし氏です。
トロッコ列車を運行するにあたり、そのパンフレットにどうしても加古氏のイラストを使いたいと石川社長が直々に手紙を出し、その熱意に打たれた加古氏が快く引き受けてくださったのだそうです。その後、担当編集者の勧めもあって、絵本まで発売されることになりました。
それにしても、加古さとし氏と言えば、絵本界の大御所中の大御所です。
有名な境港市の「水木しげるロード」や桜新町「サザエさんロード」とまではいかないまでも、五井駅や鉄道沿線周辺で加古さとしワールドが感じられるような仕掛けが市や地域の協力のもとでできれば、かなり大きな観光資源になると思うのですが・・・。
そうすればきっと、子どもたちやその保護者、絵本を読んで育った大人たちまで(かくいう私もそうです)、加古ファンがワンサカ里山トロッコ列車に乗って南市原の里山を訪れるに違いない・・・と妄想するのは私だけ?
石川社長は、最後にこんなことをおっしゃっていました。
「小湊鉄道沿線の里山の風景は、『雄大な自然』ではありませんが『身近な自然・生活と重なる自然』という魅力があります。里山の魅力を遺産ではなく未来資産として発信していきます」
トロッコ列車の運行開始の際、千葉日報を2面ぶち抜きで飾った加古さとし氏のイラスト広告
小湊鐡道株式会社・石川晋平社長による「小湊鉄道の歴史と里山トロッコ列車」。
会場内は超満員。壁際にいすを並べて何とか座れるといった状況でした。
99年前から始まる小湊鐡道の歴史から、乗降客の減少というローカル線の苦難を経て、昨年末に念願の里山トロッコ列車の運行を開始。
そして絵本作家加古里子(かこさとし)氏とのご縁で、絵本「出発進行!里山トロッコ列車 」の出版に至るまで。
とても分かりやすい(おそらく、石川社長自ら作成したと思われる)スライドとともに、社長の熱い思いがたくさん詰まった、感動のお話でした。
スライドに登場したこの方が、90歳になられる加古さとし氏です。
トロッコ列車を運行するにあたり、そのパンフレットにどうしても加古氏のイラストを使いたいと石川社長が直々に手紙を出し、その熱意に打たれた加古氏が快く引き受けてくださったのだそうです。その後、担当編集者の勧めもあって、絵本まで発売されることになりました。
それにしても、加古さとし氏と言えば、絵本界の大御所中の大御所です。
有名な境港市の「水木しげるロード」や桜新町「サザエさんロード」とまではいかないまでも、五井駅や鉄道沿線周辺で加古さとしワールドが感じられるような仕掛けが市や地域の協力のもとでできれば、かなり大きな観光資源になると思うのですが・・・。
そうすればきっと、子どもたちやその保護者、絵本を読んで育った大人たちまで(かくいう私もそうです)、加古ファンがワンサカ里山トロッコ列車に乗って南市原の里山を訪れるに違いない・・・と妄想するのは私だけ?
石川社長は、最後にこんなことをおっしゃっていました。
「小湊鉄道沿線の里山の風景は、『雄大な自然』ではありませんが『身近な自然・生活と重なる自然』という魅力があります。里山の魅力を遺産ではなく未来資産として発信していきます」
トロッコ列車の運行開始の際、千葉日報を2面ぶち抜きで飾った加古さとし氏のイラスト広告