アネッサで行われた、「市原市障害者スポーツ ボッチャ大会」。


「ボッチャ」というスポーツ、皆さんご存知でしたか?
赤チーム、青チームでそれぞれ玉を投げて、白い的玉にいかに近づけるかを競うゲームです。
カーリングのように、玉をはじいてもOK。
ヨーロッパで始まった競技で、パラリンピックの正式種目にもなっています。
ボールを投げることができない方は、写真のような器具を用いて転がします。

見てると簡単そうですが、やってみると意外に難しいんですよ。つい力が入りすぎちゃって、はるか彼方へ転がってしまったり・・・
お待ちかねのお昼は、「NPO法人ゆかいな仲間たち」の皆さんがボランティアで作ってくださったカレーライスが屋外のテントでふるまわれました。
山本友子さんと、理事の白尾さんを囲んで記念写真(^^)

今日の大会は参加者が350人以上集まったそうです。カレーの仕込みもさぞかし大変だったことでしょう。
さて、大会は午後も続いたのですが、私と友子さんは途中で失礼して蘇我勤労市民プラザへ。
午前中から開かれていた「中核地域生活支援センター大会 in2013」に出席しました。

中核地域生活支援センターは千葉県独自の施策で、現在県内13か所に設置されています。
高齢者、障害者、ニートや引きこもり、生活困窮者、外国人・・・
誰もが地域でその人らしく暮らせるために、24時間365日体制で、あらゆる福祉サービスのコーディネートや総合相談などを行っているところです。
「24時間、365日、誰でも」っていうところがすごいですよね。こんな制度を独自に始めた千葉県、大したものだと思います(笑)。
実はこの日の大会、午前中は厚生労働事務次官に就任されたばかりの村木厚子さんの基調講演だったこともあり、会場は大変な人出でした。
私たちが会場に着いた時は既に午後の部で、「地域社会の貧困化~生活困窮に対する支援の課題とこれから~」と題するシンポジウムが行われていました。

毎日新聞論説委員の野澤和弘さんはじめ、社会福祉協議会の職員や宅老所の代表者の方々から、現場の実践やそれぞれの想いなど中身の濃い議論が交わされ、とても勉強になりました。
例えば、この中でのキーワードの一つ、「ユニバーサル就労」。
障がい者に限らず、病気や家庭の事情など様々な理由で就労が困難な方々が、週1回・短時間からでも自分のできる仕事で社会参加する仕組みです。
ゼロか百かしかないという社会は息苦しい。
10でも60でも社会参加可能、という考え方が福祉社会の実現には必要だと思います。
ちなみに・・・、
市原市内の中核地域生活支援センターは、
「いちはら福祉ネット」です。
何かありましたら、こちらへどうぞ!


「ボッチャ」というスポーツ、皆さんご存知でしたか?
赤チーム、青チームでそれぞれ玉を投げて、白い的玉にいかに近づけるかを競うゲームです。
カーリングのように、玉をはじいてもOK。
ヨーロッパで始まった競技で、パラリンピックの正式種目にもなっています。
ボールを投げることができない方は、写真のような器具を用いて転がします。

見てると簡単そうですが、やってみると意外に難しいんですよ。つい力が入りすぎちゃって、はるか彼方へ転がってしまったり・・・
お待ちかねのお昼は、「NPO法人ゆかいな仲間たち」の皆さんがボランティアで作ってくださったカレーライスが屋外のテントでふるまわれました。
山本友子さんと、理事の白尾さんを囲んで記念写真(^^)

今日の大会は参加者が350人以上集まったそうです。カレーの仕込みもさぞかし大変だったことでしょう。
さて、大会は午後も続いたのですが、私と友子さんは途中で失礼して蘇我勤労市民プラザへ。
午前中から開かれていた「中核地域生活支援センター大会 in2013」に出席しました。

中核地域生活支援センターは千葉県独自の施策で、現在県内13か所に設置されています。
高齢者、障害者、ニートや引きこもり、生活困窮者、外国人・・・
誰もが地域でその人らしく暮らせるために、24時間365日体制で、あらゆる福祉サービスのコーディネートや総合相談などを行っているところです。
「24時間、365日、誰でも」っていうところがすごいですよね。こんな制度を独自に始めた千葉県、大したものだと思います(笑)。
実はこの日の大会、午前中は厚生労働事務次官に就任されたばかりの村木厚子さんの基調講演だったこともあり、会場は大変な人出でした。
私たちが会場に着いた時は既に午後の部で、「地域社会の貧困化~生活困窮に対する支援の課題とこれから~」と題するシンポジウムが行われていました。

毎日新聞論説委員の野澤和弘さんはじめ、社会福祉協議会の職員や宅老所の代表者の方々から、現場の実践やそれぞれの想いなど中身の濃い議論が交わされ、とても勉強になりました。
例えば、この中でのキーワードの一つ、「ユニバーサル就労」。
障がい者に限らず、病気や家庭の事情など様々な理由で就労が困難な方々が、週1回・短時間からでも自分のできる仕事で社会参加する仕組みです。
ゼロか百かしかないという社会は息苦しい。
10でも60でも社会参加可能、という考え方が福祉社会の実現には必要だと思います。
ちなみに・・・、
市原市内の中核地域生活支援センターは、
「いちはら福祉ネット」です。
何かありましたら、こちらへどうぞ!