市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

「信濃の国」の人々

2012-04-16 | 日々のあれこれ
食品中の放射性セシウムの基準値が厳しくなって半月。
千葉県では14日現在までに9件の基準値超えの報告がありました。
特にタケノコは市原市も含む7市1町と、多くの産地で出荷停止の影響を受けています。

千葉市民放射能測定室「しらベル」からの情報によると、
どうやらタケノコには地表付近のセシウムを「効率良く」吸い上げて濃縮するメカニズムがあるようです。
そして、根に近い外皮より上部の芯に近い部分(成長の早い部分)に、よりセシウムが多く含まれているのだそうです。
タケノコの他にも、カリウムの含有量が多く春先に急に成長するフキノトウなどの山菜にも、同様の傾向が見受けられるとのこと。
これでは、山菜摘みも安心して楽しむことができませんんね・・・。


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さて、気持ち良く晴れた昨日の日曜日、
長野県人会「市原信濃会」の総会並びに懇親会が市内の料亭で行われました。

市原信濃会は現在会員数は約70名。
このような会合のほか、毎年暮れに行われる五井大市にお雑煮や信州名物おやき等の出店など、
強い郷土愛と団結力で市原市の地域貢献にも大いに寄与しています。

私も市原市に住み始めて18年になりますが、選挙活動や議員活動に明け暮れたこの一年間は特に、
「長野県出身なんだって?長野県人は勤勉なんだよね」とか、
「オザワさんの出身高校、よく知っているよ」などなど声をかけられ、
ちょっと大げさかも知れませんが、信州出身者の存在感の大きさ、故郷の有難さを感じる機会が多かった年でした。

懇親会では、手作りのおやきや蜂の子の缶詰などの郷土料理が配られ、懐かしい味に舌鼓。
↓↓ 蜂の子の佃煮。酒のつまみに。美味です(^^)


長野県中野市出身の上符さんも一緒に出席しました。


嬉しいプレゼントも頂きました。
同じ松本市出身で高校の先輩でもあるTさんより、
私の大好きな松本城の写真!


会の締めはもちろん、県歌「信濃の国」の大合唱。
小学校に上がるとまずたたき込まれ、行事のたびに校歌と同様に歌わされました。(たぶん今でもそうだと思います)



「故郷は 遠きにありて思ふもの」

縁あって市原市民となり、三人の子ども達の故郷はここ市原市となりました。

地域を変えるのは よそ者、ばか者、若者」という言葉がありますが、
よそ者(ばか者?)ならではの客観的な視点も、市政に生かすことができればと思っています。

皆さんの応援が励みになっています


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