デリーダルバールのマドラスターリーセットをいただきました
![デリーダルバール1](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/4f/7f9d88916a4d9acac8deccf0c8421ca2.jpg)
GWにヨメさまの実家に帰りました。
その時の行きに途中下車したのが東西線南砂町駅です。
初めて降りる駅ですが、団地が多いですね。
大きな公園があって、良いところだと思いました。
その公園沿いに駅前の大通りを300mほど進んで行くと、大きな交差点があり、その角に目的のお店はありました。
![デリーダルバール2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/c4/ec6363e74e0e32c9cf16989918a5cb2d.jpg)
![デリーダルバール3](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/15/9527f68d9f561332528bbafb66dff9a0.jpg)
デリーダルバールというお店です。
1階はたこ焼き屋兼厨房で、2階がインド料理店の客席になります。
2階はテーブル席で20席くらいです。
ここはナンとカレーの北インド料理だけではなく、南インド料理も出してくれます。
ガチガチの南インドオンリーでなく、しかもミールス(にあたる料理)が予約なしでいただけるというのは、南インド料理が苦手なヨメと一緒に訪問する私にとっては、とても嬉しいです。
知り合いのカレーブロガーの皆さんはほとんど訪問済みで、しかも非常に評判の良いお店なので、前から行ってみたかったんです。
今回の帰省に合わせて念願の訪問となりました。
ヨメはチキンカレーとナンのホリデーランチセットA(800円)
私はあなたもインド人メニューのマドラスターリーセット(2280円)を注文しました。
他にはメニューを見ると珍しいビーフカレーや、インド茶漬けと書いてあるラッサムライスが!
前にはぴいさんからコメントでこの情報を貰ってたような記憶があったので、過去記事を漁ってみましたらこの記事でした!
まずはヨメさまのカレーが運ばれてきました。
![デリーダルバール4](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/80/c82f0523fdfb23c994e475799d5f65e8.jpg)
ナンはやや薄めでパリパリ。
焼きムラや生焼けっぽい部分もなく、良いお味です。何より大きいです!
チキンカレーあまり辛くなくてジューシーなもも肉が入っていてとても美味。
一見すると北インドですが、マスタードシードが入っているのも独特ですね。
そして私のマドラスターリーセットがやってきました!
![デリーダルバール5](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/74/dfb5a5d1e5cd762b92a350f29646aa3c.jpg)
このミールス(ここではターリーと呼ぶ)に大きなドーサ!これで2280円はかなりのものです。
まずはドーサからいただきます。お、とてもパリパリで塩味もあり美味しいです。
付け合わせのココナッツチャトニにつけていただくと爽やかで、これまた良い感じです。
ターリー盆に乗せられたものを順にいただいてみました。
サンバルはジャガイモ、ナス、ニンジン、タマネギ、インド豆などが入ったもので、ほっくりしながらもシャープな辛さがあります。
ラッサムスープはニンニクやスパイスの風味が効き、酸味もあるものでシャキッとした感じです。
ポリヤル(キャベツと大根のスパイス炒め)は、やや塩気はあるがありますがとても美味しいです!
マスタードとカレーリーフに、とうがらしが味を際立たせています。
サモサはずいぶん久しぶりにいただきましたが、これも具がたっぷり入っていてずっしりとしたボリュームです。
ただ、揚げ物はこのセットにはいらないかなぁと思いました。
私としてはここにパチャリ(刻みキャベツとココナッツファインのライム和えのサラダみたいなの)か、コンダカダラ(ヒヨコ豆のスパイス炒め)を加えて欲しいと思いました。
ライスは日本米で、あとはプレーンヨーグルトとマンゴープリンです。
小皿で別に付いて来たピクルスがレンコン、ニンジンなどで辛さ、酸味、苦みのある不思議な味のものでした。
これがまた、他のものと混ぜるともう絶品でした!
私はこの小皿が全体の価値をグーンと上げているような気がしました。
まぁ混ぜると当然こうなる訳ですよ(・∀・)イイ
![デリーダルバール6](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/39/9688fbcf7db4eb275c614370b2b651ba.jpg)
ここのお店の建物の設計上、手でいただくと洗いに行くのに一度1階に降りて出口を出て左回りで裏口に入らないとお手洗いはありません。
これだけが手間ですが、まぁ仕方ありません。
とても美味しくいただきました。
ただ、ご飯のお替わり(少なめ)をお願いしたら70円でした。
通常だと100円でしょうか。
いわゆるミールスでお替わり有料はちょっといただけないかなぁ。
そこだけが気になりました。
NOBLEさんの記事(最後を参照)ではヨーグルトは多すぎるのでは?と書いてありました。
カレーやライスに加えるだけだと確かに多いです。
ですが、こちらのこってりしたマンゴープリンにはヨーグルトを加えてちょうどいい位なので、私としてはアリだと思いました。
細かな事ですが、店員さん達が注文時や提供時に一人ずつ交代で2階に上がって来ていたのが印象に残りました。
誰かだけが行くのではなく、みなさんで接客している感じで、しかも皆さん丁寧でした。
食後にここのシェフのスブラ・マニアンさんと少しお話しました。
タミール語で挨拶をしましたら、どこで覚えたの?と聞かれたので西新宿のムットです。と言うと、何とムットさんの事をご存知で驚きました!
しかも息子さんの事まで知ってましたよ。まさかここで繋がるとは。
「今お店閉めてるでしょ?」と言われたので、昨年末から再開して南インド料理店として頑張ってますよ。と伝えたらマニアンさんはとても喜んでました。
世間って広いようで狭いと言いますが、本当に驚きましたよ。
ちなみに、こちらのお店はベリーダンス(第2、第4水曜日の21:00~)があるようです。
ヨメが非常に興味を持っていたので、また訪問してみたいです。
団地住まいなどの地元の方に、たこ焼きは結構売れてるみたいです。
このような立地で、南インド料理に触れるきっかけのお店があるというのはとても幸せな事ですね。
ぜひともこれからも頑張って欲しいお店です。
それでは、失礼します。
※以下に知り合いのブロガーさんの記事をリンクしておきます。
デリーさんの記事はコチラ(2006.12.02)。これは必読です!
はぴいさんの記事はコチラ(2006.12.13)。
ランチで再度訪問し(2007.03.12)、ディナーで皆さんと再訪したようです(2007.06.02)。
エスニカンさんの記事はコチラ(2007.01.01)。
マドラスターリーセットで再訪し(2007.04.23)、
さらに後日再訪してビーフカレーもいただいてます(2007.04.25)。
curryvaderさんの記事はコチラ(2007.01.27)。アングラ度4ツ星ですよ!
たあぼうさんの記事はコチラ(2007.01.29)。
南インドプロフェッサーのNOBLEさんの記事はコチラ(2007.03.13)。
全メニュー網羅のFueさんの記事はコチラ(2007.06.16)。
【店鋪情報】
デリーダルバール
住 所:東京都江東区南砂3-13-1
周辺地図はコチラ
電話番号:03-3647-9406
営業時間:火~金11:30~14:00、17:00~22:30
土・日・祝11:30~15:00、ディナー17:00~22:30
休 日:月曜日(月曜が祭日の場合は営業、火曜が休み)
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今度いただいてみたい、と思いました。
ここのメニューに載っているビーフカレーと噂のビーフは少し違うようなので、オーダーのときに確認した方がいいようです(^^)。
えーっと↑のキャベツのサブジ風なものは、「ポリヤル(ポリアル)」ではないでしょうか?ポンガルは、お米(豆入りも?)をミルクで炊いたお粥のようなお料理(確かA-Rajでも出ていたと思います)です。
私も、コチラのお店の接客に温かみを感じました。
ご主人はスニーカーを履き、足取り軽いのが印象的で♪
あーよかった。
美味しさに感激して、気合入れて記事上げたのに
まったく反応がなく、そのまま最新記事10件から
あぶれてしまうかなぁと思っていたのですよ。
ここのドーサはパリッパリタイプですが、美味しかったです!
こんなところにこんな良いお店が!?と驚きました。
都心だけじゃなくて、こういうお店にも行かなくては
いけませんね。
そうそう。ポリヤルですよね。
ご指摘ありがとうございました。
帰宅したら訂正しておきます。
それでは、失礼します。
ついでのある街とは言い難いですが、心捉まれるお店ですね。私も、次はドーサで(^^)。
それが独特のビーフなんですね。
ぜひ一度試してみたいです。
駅の北口にはここの支店でインド雑貨屋さんがあるらしいです。
時間がなくて行けなかったのですが、そちらもかなり惹かれるので
今度ムットさんの写真持参で再訪しようかと思っています。
それでは、失礼します。