炎天下ではつらつプレー
文部科学大臣賞第7回日本マレットゴルフ選手権大会(主催=日本マレットゴルフ協会)が7月9、10の両日、魚沼市下折立の魚沼マレットゴルフ場で開催され、愛好者が炎天下で腕前を競った。
マレットゴルフは、スティックとボールを使って、決められた打ち出し地点からカップへ、できるだけ少ない打数で入れることを競うスポーツ。魚沼市でも下折立に4コース、36ホール(パー144)の本格的なコースが整備され、普及が図られている。
同大会は当初、岩手県での開催が計画されていたが、震災により会場が魚沼市に変更され開かれることになった。魚沼市での開催は第5回大会以来、2年ぶり2回目。
大会には震災の影響もあって例年より少なめの224人が参加。9日は、場内で開会式が行なわれ、遠路訪れた参加者を歓迎、地元参加者が力づよく選手宣誓を行って競技を開始した。
大会は両日とも炎天下での競技となったが、参加者は元気いっぱいにプレーを展開していた。順位は2日間の合計スコアで決定され、男子では福井県の西川裕雄さん、女子は長野県の樫村智子さんがそれぞれ優勝した。
また、今大会では会場に募金箱が設置され、参加者に募金が呼びかけられたほか、参加費の一部(1人500円)が義援金として震災被災地に送られることになっている。
マレットゴルフ始めませんか
24日に講習会と交流大会
マレットゴルフの講習会兼交流大会が7月24日、魚沼市下折立の魚沼市マレットゴルフ場で開催される。
マレットゴルフは、スティックとボールを使って、決められた打ち出し地点からカップへ、できるだけ少ない打数で入れることを競うスポーツ。ルールはほぼゴルフと同じ。高齢化社会や生涯学習時代を迎え、その手軽さと適度な運動量、親和性から生涯スポーツとして普及してきている。
講習会と交流大会では8時30分から初心者の受付が始まり、9時より初心者へのルール説明、経験者の受付が始まる。9時20分からの実技講習に続いて10時から交流大会となる。13時に閉会式。
参加費は2000円(プレー代、昼食付、賞品代)。申し込み、問い合わせは、おりたて振興組合《電》025-795-2166へ。