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第6回魚沼市俳句大会

2017-03-19 | 17'魚沼市のニュー...
市内外の愛好者42人集い



 第6回うおぬま俳句大会が3月13日、魚沼市小出ボランティアセンターで開催された。
 大会は魚沼市文芸協会(山之内喜七会長)が毎年開催しているもので、今回は市内外から42人の愛好者が集まった。
 大会開催にあたり行われた兼題句の募集では99人から489句の応募があり、13人の選者により選が行われ243句の入選句が選ばれた。
 大会当日は、「雪解」「卒業」の席題で参加者が作句し提出、選者と投句者全員の互選により選句が行なわれた。
 大会ではまず、山之内会長が「長い歴史に培われた俳句を私も命ある限り作りたいと思っています。今日は大いに楽しんで明日の糧にしてください」とあいさつ。続いて披講と採点、成績発表、表彰式が行なわれた。成績は次のとおり(3位まで)。
【兼題】①櫻井詩子(魚沼市)②渡辺幸子(小千谷市)③荒川完石(南魚沼市)
《高得点句》(六点句)
待春や鏡明るき試着室(櫻井詩子)
(五点句)
八海山に雪が来て急かる畑じまひ(小池旦子)
茹であがる菜のあおあおと春立てり(林照江)
給食の大釜に炊く今年米(宮田義石)
何かいふことありそうなマスクの眼(渡辺徳治)
【席題】①関誠(南魚沼市)②羽賀晴子(魚沼市)③大島いと女(魚沼市)
《最高得点句》
卒業や窓に校歌の山聳え(羽賀晴子)

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