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被害防止推進員を委嘱

2014-04-19 | '14魚沼市のニュース

特殊詐欺等の被害防ごう

Img_7836 小出警察署(礒野宏三署長)では4月15日、口コミや地域の会合などで市民に防犯指導、広報活動を行ない、被害防止を図る「特殊詐欺被害防止推進員」の今年の委嘱式を同署で行なった。
 「特殊詐欺被害防止推進員」は、日常生活または事業活動の中で、口コミや講習などにより防犯活動や広報活動を行うボランティア。平成21年から各警察署長から委嘱されており、推進員の任期は1年。今年は山之内喜七さん(並柳)、佐藤喜郎さん(井口新田)、貝瀬甲一さん(山田)、浅井実さん(穴沢)、渡邉正男さん(明神)、山之内守子さん(細野)の6人が再委嘱されることになった。
 この日の委嘱式ではまず、礒野署長が「特殊詐欺の現状は非常に厳しく、県内の昨年の被害件数は164件、被害額は過去最大の9億4千万円となっています。中でもオレオレ詐欺が非常に増え前年の6倍強。当署管内でも昨年3件の被害があり、件数は2件減っていますが、被害額は1600万円以上で1件当たりの被害金額が多くなっています。また高齢者の被害が多く、全体の63%、オレオレ詐欺は86%が高齢者の被害です。防ぐためにはやはり口コミ情報が重要で、推進の方々がやっている活動そのものです。引き続き無理のない範囲で草の根活動的な防止対策を推進していただきたい」とあいさつ。続いて推進員を代表して山之内喜七さんに委嘱状が手渡された。
Img_7848 推進員は、高齢者世帯への訪問活動、町内会の会合・行事での防犯指導、広報などを行なって特殊詐欺などの被害防止を図ることになっており、委嘱式に続いては早速、チラシ等の配布活動を井口新田のスーパー店頭で実施した。


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