魚沼市消防本部と消防団
魚沼市消防本部と魚沼市消防団が平成23年度消防功労者消防庁長官表彰を受賞、3月23日には大平悦子市長に受賞を報告した。
魚沼市消防本部と魚沼市消防団は、防災思想の普及、消防施設の整備、その他の災害の防御に関する対策の実施において、その成績が特に優秀で、他の模範と認められの受賞。
表彰式は3月8日に東京都のニッショーホールで行なわれ、魚沼市消防本部と魚沼市消防団が、受賞した全国30機関の代表として表彰旗を受けとった。
また、2月20日に同ホールで開催された「平成23年度全国消防団員意見発表会」に、魚沼市消防団の金澤龍也分団長が新潟県代表として出場。「自分たちのまちは自分たちで守る~豪雨災害出動を体験して~」と題して昨年7月の新潟・福島豪雨での体験を発表し優良賞を受賞した。
この日は、2つの受賞を報告に井上正夫消防長と五十嵐正美団長が市役所を訪れた。
市長室で表彰旗と賞状などが披露されると大平市長から「活動が評価されてよかったですね」と労がねぎらわれ、井上消防長は「大変名誉なこと。豪雨災害で死者が無かったことが大きかったと思う」、五十嵐団長は「分列行進の際は団旗と一緒に表彰旗も披露したい」と話していた。