魚沼市今泉の本多義雄さん
新潟県剣道連盟居合道部会の講習会と昇段審査会が５月10日、魚沼市の小出郷総合体育館で行われ、魚沼市の志誠館道場の本多義雄さん（魚沼市今泉）は居合道を始めて７年、80歳で見事四段に合格した。
今回の講習会には県内外から１２０人が参加、ロシア、キルギス、アメリカなど７か国から15人の外国人も参加した。
70歳を過ぎて太り出したことから「体をしぼろう」と74歳の時に居合道を始めた本多さん。若いころから剣道を行ってきたこともあり、これまで順調に昇段してきた。
「週2回の稽古を、なるべく休まないように心掛けてきた。継続してきたのがよかった。稽古のある日は晩酌をしないので、生活面もかわり、健康上も続けてきてよかった」と振り返る。
「始めたころは四段が取れるとは思ってもみなかった」と笑顔を見せ、「これからも健康に注意しながら居合道を続け、できれば五段にも挑戦したい」と気を引き締めていた。
