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記者日記

2011-11-26 | 小出郷新聞コラム

これからの時期は忘年会、新年会などお酒を飲む機会も多くなる。知人、友人、職場の人たちとワイワイやるのは楽しいことなのだが、日常の足として自動車が必要不可欠なこの地域の人たちは飲み代のほかにタクシー代や代行代が必要となる人も多いので回数を重ねていくと胃腸とともに財布のほうも大変になってくる▼特に家までの距離が遠い場合は飲み代よりも交通費の方が高くなることもあるわけで、公共交通機関の発達していない地方に暮す人の切なさではあるが「飲み代と交通費はセット」と考えて地域経済の活性化のため腹を決めてグラスを傾けたいものだ。▼以前このコラムで書いたが、全日本交通安全協会では、飲酒運転の根絶を求める国民の声の高まりを受けて、飲酒運転を防止するための新たな取り組みとして「ハンドルキーパー運動」を展開していくことにしている。「ハンドルキーパー運動」とは、「自動車で飲食店に来て飲酒する場合、仲間同士や飲食店の協力を得て飲まない人を決め、その人は酒を飲まず、仲間を安全に自宅まで送る」というもの。お酒が大好きという人にはとても無理とは思えるが、ハンドルキーパーを引き受けてくれる人がいた際には飲酒運転防止の有効な手段であると思われる▼筆者は家族の支援を受けて飲むこともしばしば。店まで家族から送ってもらい、帰りはまた迎えに来てもらうというもの。家族にとっては随分と迷惑なことであるが、我が家も財政厳しいおり、渋々協力してくれているようだ▼今年も冬の交通事故防止運動が12月11日から20日まで実施される。運動の重点の1番目にあげられているのは今回も「飲酒運転の根絶」だ。罰則が厳しくなっても未だに飲酒運転による交通事故は後を絶たないが飲酒運転は重大な犯罪。タクシーや代行の利用またはハンドルキーパーを決める、または家族の献身的な協力を何とか得るなどして「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」の徹底が求められている。


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