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記者日記

2007-08-14 | 小出郷新聞コラム

第6回「枝折峠ヒルクライム」が8月5日に行われた。今年の大会には県内外から479人の参加申し込みがあり、このうち444人が当日競技を行なった。申し込み数、出走数ともに昨年を上回るものだった▼ヒルクライムは、上りだけのコースで速さを競う二輪車のレース。同大会は大湯温泉の奥只見レク都市公園をスタート、枝折峠をゴールとする全長14キロ、標高差750mのコースで毎年競われている。同区間は車で通っても急勾配のきついカーブでは車のギアを数段落とさなければならない。その道を自転車で走っていこうというのであるから、毎年参加者の脚力と体力には驚かされる▼今回の総合1位となった人は14キロの坂道を3641秒で走りきり、その平均時速は22・9キロであった。とにかく体力的にきつい競技のように感じられるが、コースが上りだけのため、スピードが出なく安全であることから子どもから年配の人まで参加できる競技として、先ごろ観たテレビで紹介されていた。今大会の出場者の最年長は74歳の男性であり、毎年最年長出場者は70歳を超えており、確かに年齢に関係なく出場できるスポーツのようだ。カラフルなウエアに身を包み、ヘルメット、サングラスで颯爽と走っていく姿は格好良く、自転車を見直してもいいかなと思わせてくれる▼筆者もそうであったが中学生までは自転車は大切な日ごろの足であったが、高校に入るとそれはバイクに取って代わられ、その後自動車へとなっていく。時は金なりの現代においては致し方ないとも言えるが、そんな生活が人々の運動不足を招き、自動車などが吐き出す排気ガスが地球温暖化の原因の一つと数えられているのも事実▼筆者は随分前にスポーツタイプの自転車を購入しているが、遂に昨年はそのサドルを一度もまたぐことが無かった。ヒルクライムは無理としても運動不足の解消にも役立ち、地球環境にもやさしい自転車をもう少し活用しようと思っている。


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