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記者日記

2013-07-27 | 小出郷新聞コラム

昨年は例年より随分と早く梅雨が明け、この時期には厳しい猛暑となっていた魚沼であるが、今年は関東などが早くに梅雨が明けたにもかかわらず、新潟県はなかなか梅雨が終らず、このところは梅雨末期には付き物の強い雨が降る日が多い▼昨年のような猛暑日の連続にも参ってしまうが、体に纏わりつくような蒸し暑さにも閉口してしまう。そんな中、魚沼市では真夏に雪の冷たさ、涼しさを感じられる所がある。27、28日に開催される「うおぬま夏の雪まつり」の会場である。冬に積もった雪を特殊シートを利用して大量に保存。その雪を使って毎年真夏に開催されている雪まつり。会場となる銀山平は同市の中心部より標高が高いため、普段でも気温は低めであるが、大量の雪の上を渡ってくる風はさらに涼しく、まさに天然の冷房となっている。雪の冷たい感触も暑さを和らげ、近くを流れる中荒沢川の清冽な水もまた涼を呼ぶ▼今年も雪積み競技や雪国かんじきレース、奥只見湖遊覧、万年雪見学ツアー、カヌー体験など多彩なイベントも予定されており、27日夜の「尾瀬三郎供養祭」では、幻想的な灯籠流しや花火大会も行われる。今回新たに行われる「雪女を探せ」は、隠されたナゾやチェックポイントをクリアしていく宝探しゲーム。また、会場を盛り上げようと今回はコスプレーヤーと痛車のコンテストも実施される。「痛車」とは、車体に漫画・アニメ・ゲームなどに関連するキャラクターやメーカーのロゴを象ったステッカーを貼ったり、塗装を行うなどして装飾した自動車。会場を訪れる人たちの目を楽しませてくれそうだ。28日には吉本興業の新潟住みます芸人「バックスクリーン」も来場する▼今年の場合はまだ夏本番とはなっていない魚沼であるが、この週末、外に出かけて涼しさをと考えているならば、このまつり会場を訪れて、天然の雪で涼んでみてはいかがだろう。会場では様々な「魚沼の美味しい物」も味わえることになっている。


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