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入広瀬ガイドマップを作成

2016-04-18 | ’16 魚沼市のニュース
地元の児童が見どころ紹介



入広瀬商工会等で構成する「みんなで入広瀬をアピールしようプロジェクト」では、入広瀬小学校の児童が地域の見どころを紹介する「魚沼市入広瀬ガイドマップ」をこのほど作成した。
 入広瀬地域では、昭和57年秋より、旧入広瀬村が主体となって独立国「さんさい共和国」として様々な事業を展開してきたが、担い手や予算の不足などから事業が縮小、近年は住民有志によるイベントの実施にとどまっていた。
 しかし、昨年春には大原山菜園がオープン、数年ぶりに「きのこ採りツアー」も再開するなど、地域の資源を活かした取り組みが徐々に始まってきていることから6月に同プロジェクトを立ち上げ、山菜を使用した飲食店用新メニューの開発や、地域の魅力を発掘・発信するガイドマップを作成し、流入者の増加を図ろうと取り組んできた。
 ガイドマップ作成にあたっては夏休みの宿題として入広瀬小学校の全校児童から入広瀬地域のイメージキャラクターと地域の見どころを募集。キャラクターには40作品が寄せられ櫻井鈴音さんの「ぶな葉ちゃん」が選ばれた。
 出来上がったガイドマップはA2サイズの四つ折り。観光施設や名所旧跡、景勝地など児童から寄せられた入広瀬の見どころが紹介されており「急な所だけでなく、ゆるやかな所があって、初心者でもだいじょうぶです。食堂のカレーはすごく美味しいです(大原スキー場)」、「景色がとてもきれいで、お弁当を持っていくととてもよいと思います(鷹待城址)」など児童たちのコメントも添えられている。
 また、入広瀬の名産・お土産、飲食店、旅館・民宿の紹介ほか入広瀬の昔話も収められている。
 ブナの木をモチーフとした作品がイメージキャラクターに選ばれた櫻井さん(入広瀬中1年)は「エコミュージアムで見たブナがとてもきれいだったことから考えました。最後に葉っぱを口にくわえさせて可愛くしました。これから色々な所で使ってもらえたら嬉しい」と話し、コメントを書いた児童たちは「自分の言葉載っていてうれしい」、「大勢の人が見てくれて入広瀬を知ってくれたらうれしい」とマップの完成を喜んでいた。
 このマップは5000部作られ、地域の観光施設、旅館・民宿、魚沼市観光協会などに置かれて、地域の活性化に役立てられる。問い合わせは入広瀬商工会☎025-796-2152へ。

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