小出郷曹洞宗青年会
小出郷曹洞宗青年会(廣田芳克会長)では、恒例となっている托鉢の研修活動を11月23日に浦町などで行った。
魚沼市などの曹洞宗のお寺の青年僧侶で組織する同会では、個人の資質向上と社会福祉のために毎年この時期に托鉢の研修を行っている。
托鉢は、毎年回る地区を変えて行われており、今年は浦町町内で実施された。
この日の午後、観音寺に集まった会員8人は、身支度を整えて冷たい雨が降る通りへ。浄財箱を首から下げ、傘を被った一行が、鈴を鳴らし、お経を唱えながら町内を巡ると、玄関の前で待っていて浄財やお布施を箱に入れる人や、追いかけてきて手渡す人の姿が見られていた。
この日集まった浄財、お布施は全額、魚沼市社会福祉協議会に寄付されることになっている。