昨年12月のドカ雪に驚かされた今冬。1月もコンスタントに雪は降り続き、2月に入っても先週はまとまった雪が降って、魚沼の積雪も随分と多くなった。積雪が多いことでまだまだ雪崩の危険がある場所や雪庇への対応、道路脇などの排雪などが続けられることになるが、すでに2月も下旬、寒さもそろそろ緩んでくる時期であり、魚沼市内でも様々なイベントが予定されている。▼明日2月22日は「上条コミュニティ協議会雪まつり」が旧上条小学校グラウンドで、「今泉雪灯りまつり」が今泉公会堂近くの田んぼで行われる。そして24日は「小平尾天満宮まつり。いずれも大がかりな雪像アートが自慢だ。28日は「大湯温泉スキーカーニバル」。▼3月1日は、「守門神社春まつり」。無病息災、五穀豊穣を祈願して樽の中の木札を押し合いながら奪い合う。また、境内では一般の人たちも参加できる福餅も行なわれる。同じく1日には「『百八灯』湯の里雪まつり」が折立温泉で開催される。雪の山の尾根に灯される無数の火は幻想的な風景を見せてくれ、今年も画家の早津剛さんが雪の巨大キャンバスに水墨画を描く「雪・墨・画」が計画されている。7日には入広瀬地区で「雪明り雪中行群」が行なわれる。道路沿いの雪の壁にロウソクの灯りをともし、その道を参加者が歩くというイベント。同じく7日は薬師スキー場の「薬師スキーカーニバル」。たいまつ滑降や花火大会、福餅まきなど毎年楽しいイベントが行なわれている。▼大石の東方稲荷春季例祭「大百八灯」も7日。参道300メートルの両脇に1千本のロウソクを灯し参拝者を迎えてくれ、山肌には「大」の火文字が浮かび上がる。そして14日には「須原スノーカーニバル」。まだまだ魚沼の冬は長いが、これからの時期は、寒中とは違って寒さも緩み、天候に恵まれる日も多くなってくる。イベントに合わせてロウソクを灯したり、これらイベント会場を訪れて、魚沼の冬を楽しんでみてはいかがだろうか。
最新の画像[もっと見る]
- 魚沼市で成人式 6年前
- 子育ての駅かたっくり 6年前
- 小出高校で医療専攻開講式 6年前
- 浦佐バイパス期成同盟会が総会 6年前
- ギャラリー「月うさぎ」開設 6年前
- 合同で林野火災対応訓練 6年前
- ご開帳とお花見会楽しむ 6年前
- 5月12日から「芝桜まつり」 6年前
- 小出郷砂利採取販売組合が奉仕作業 6年前
- 新庁舎完成イメージ模型 6年前