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記者日記

2013-06-08 | 小出郷新聞コラム

本県と北陸を除く東・西日本は5月27日から29日に梅雨入りしたが、その後記録的な少雨が続いている。まだ梅雨入りしていない本県では連日晴天が続いており、この先一週間ほども天気予報に雨マークはない。まだ朝夕こそ涼しいものの日中は夏を思わせるような暑さとなり熱中症が心配されるようになっている。天候が良いのはありがたいが、まだ体が暑さに慣れていない中での夏のような気温は体に堪える▼一方梅雨といえばムシムシ、ジメジメ、うっとうしい日が続くことになり、梅雨明け間近の終盤には怖い集中豪雨に襲われることもあり、これもまた歓迎できないが、梅雨の間の楽しみの一つにホタルの飛翔する光景がある。漆黒の暗闇に幻想的なホタルの光りが舞う光景はとても綺麗だ。魚沼市内ではホタルが飛ぶ場所が各地にあるが、筆者は昨年、魚沼市須原の奥只見レクリエーション都市公園でホタル幻想的な光を楽しんだ。これまで古新田のホタル川や長松の小黒川などにはホタルを見に行っていたが、須原のレク都市公園に行ったことはあまり無かった。筆者が訪れたのは6月28日のこと。あたりが夕闇に包まれた午後8時ころになると国の重要文化財「目黒邸」の脇を流れる天神川や庭園の池などでは無数のホタルが幻想的な光を放ちながらゆっくりと舞を披露。地域の人たちも次々と訪れて川のほとりや橋の上からこの季節の風物詩を静かに楽しんだり、カメラに収めていた▼このところの晴天続きで東・西日本の梅雨入りを見直す可能性もあるとのこと。まだ梅雨入りしていない本県も梅雨入りはもう少し先になりそうだ。雨の心配どころか気温の上昇や少雨による農作物への影響が心配されている▼今年の梅雨が梅雨らしい梅雨となるのか、空梅雨となるのか判らないが、できればあまりムシムシ、ジメジメせず、人々の生活に影響を与えるような集中豪雨もなく、多くのホタルの飛翔を楽しむことができる梅雨であって欲しいと期待している。


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