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「かたっくり」の利活用を検討

2016-12-03 | ’16 魚沼市のニュース

若手職員がプレゼンテーション
魚沼市


魚沼市では「かたっくり」利活用に関する職員検討結果発表会を11月21日、広神コミュニティセンターで開催した。
 同市干溝の響きの森公園内にある総合ビジターセンター「かたっくり」は、一昨年に指定管理者が撤退、その後も新たな管理希望者がなく休館状態となっている。
 市では、職員研修を兼ねて、同センターの活用策を主任以下の若手職員で構成するワークショップ方式の検討会議で検討することになり、16人の職員が2つの班に分かれて8月から5回にわたり会議を開いてきた。
 発表会は、2つの班によるプレゼンテーションがあり、小幡誠副市長、渡辺斉政策参与、各課長、傍聴者が採点を行った。
 発表された検討結果は、A班が未就学児から小学生とその保護者をターゲットとした「全天候型屋内遊戯施設」。B班は元気な高齢者が集える小さな活動の集会施設で、審査の結果、A班の発表が今後の利活用に向けた検討案として採用されることになった。
 A班が提案した案は、「『かたっくり』にしかできないことをやる」をコンセプトに検討。雨、雪、気温の高い日に子どもたちが遊ぶことができる施設としており、内部には魚沼産木材を活用した屋内アスレチック広場などを整備することにしており、施設整備と関連して同公園への「ふあふあドーム」設置を県に要望することも考えられている。
 発表終了後、渡辺政策参与から「それぞれ特徴があって良かった。わずか3カ月という期間の割によくやったと思う」と講評があった。

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