26日から長岡市栃尾美術館
長岡市栃尾美術館(長岡市上の原町1-13)では、生誕140年長岡の日本画家「竹内蘆風展」を4月26日から開催する。
竹内蘆風は1874年(明治7年)に長岡市千手町の仏師の家に生まれ、22歳の頃、近隣の後援者の後押しで上京。円山派の川端玉章の門下に入門し、連合絵画共進会で最高賞を受賞。また岡倉天心の下、菱田春草や横山大観らと新しい日本画づくりに参加するなど活躍。帰郷後は地元で精力的に作品制作を続け39年(昭和14年)、65歳で亡くなっている。
同展では現在、長岡近郊に約1000点以上残るといわれている蘆風作品の中から愛好者の所有する小品から大作まで約70点を展示する。
開館時間は9時から17時。月曜休館(5月5日は開館)。観覧料は一般400円、大・高生200円、中学生以下無料。