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「雪国の生活」写真で振り返る
南魚沼市塩沢の「鈴木牧之記念館」では、開館25周年記念特別展「雪国の生活」を12月28日まで開催している。
平成元年5月に開館した同館は、別名「雪の文化館」とも言われ、鈴木牧之が著した「北越雪譜」など、牧之の遺墨や雪に関する資料を展示し、雪文化を発信している。
現在、道路や駐車場には消雪パイプやロードヒーティングが整備され、住宅の屋根には融雪設備が開発されるなど、雪に対する様々な設備が普及してきているが、一昔前は、降り積もった雪に屋根から降ろされた雪が加わって住宅の二階の高さまでになり、二階から出入りをする人の光景も見られたもの。
同特別展では、雪に対する設備がまだ普及していなかった時代の魚沼地域の昭和の風景、雪に向き合う人々の姿を写真パネルで紹介している。
開館時間は9時から16時30分。火曜休館。入館料は一般500円、小・中・高校生250円。