来月公演の干溝歌舞伎
越後魚沼干溝歌舞伎公演が6月5日、小出第3体育館で行われるが、公演を1か月後に控えて休日や夜間に行なわれている稽古にも熱が入ってきている。
今回の公演の演目は「やまびこ三番叟」、仮名手本忠臣蔵七段目一力茶屋の場」、「弁天娘女男白波」(子ども歌舞伎)。
三代目・三桝京曻さんの指導による稽古は徐々に熱が入ってきており、大人の歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」は大型連休前から立ち稽古が始まった。大型連休終盤の7日は夕方から通し稽古が行われ、着物姿などの役者たちが台詞を確認しながら指導を受け、稽古は夜遅くまで続けられていた。
公演のチケットは干溝歌舞伎保存会(《電》025-792-7001)と小出郷文化会館(《電》025-792-8811)で販売されており、歌舞伎保存会では「連絡をもらえればチケットをお届けします」と購入を呼びかけている。