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子宮頸がんワクチン説明会

2010-04-03 | 子宮頸がんワクチン公費助成

参加者から様々な質問、要望

100_8270魚沼市が接種の公費助成を行なう子宮頸がんワクチンについての2回目の説明会が3月30日、小出ボランティアセンターで開催された。
 子宮頸がんワクチン接種費用の公費助成は、魚沼市が全国に先駆けて実施を表明したもの。同市では平成22年度から中学1年生の女子を対象にワクチン接種費用の全額助成を行なうことにしている。接種は任意であり、接種を受けてもらうためには、まず、対象となる女子や保護者から子宮頸がんについて知ってもらうことが大切であるとして説明会を開いているもので3月19日には市役所守門庁舎で第1回目の説明会が開催された。
 2回目となるこの日の説明会には対象となる児童や保護者、関係者など約70人が出席した。
 まず、小出病院副院長の鈴木孝明医師が、子宮頸がんと同ワクチンについて説明。市からは助成対象や実施時期、接種までの流れが説明され、1回目の説明会で参加者から出された質問の内容なども紹介された。
 この後、参加者からは「女性としてすごく関心がある。60歳の人でも効果があるのか、あるなら自分も接種したい」、「新しいワクチンであり、薬害などは何10年に出てくるが心配ないのか」などの質問があり、年配になっても効果はあるが、がん検診を受けることで防げることが説明されたほか、薬害については「今後の経過をみないとはっきりとは言えないが、公に安全が認められている。100%といえないのは、ほかのワクチン接種と同じ」と答えられていた。
 また、「学校でまとめて打つことはできないのか」、「接種は都合が悪いときに少し遅くなってもよいのか」、「接種は2回だと効果はないのか」などの質問や要望も参加者から聞かれ、接種の時期は適切な時期があるがぴったりでなくてもよいこと、集団の接種は現段階では難しいこと、2回の接種でも効果はあるが、効果が下がったり身近くなるため3回接種してもらいたいことなどが説明されていた。
 子宮頸がんワクチンについての説明会はこの日で終了となるが、同市では今後も市役所(守門庁舎)福祉保健課健康増進室(《電》797-4803)で接種についての相談に対応していくことにしている。


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1 コメント

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「子宮頸がん ワクチン 副作用」で検索するとた... (Unknown)
2010-04-12 01:03:31
「子宮頸がん ワクチン 副作用」で検索するとたくさん出てきます。海外では死亡事例もあるようです。わからないことはまずネットで検索するのが確実ではないでしょうか。
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