２月10日から池田記念美術館
南魚沼市浦佐の池田記念美術館では展覧会「《魚沼発》22世紀への伝言板（メッセージ）美の先覚者たち」を２月10日から３月３日まで開催する。
この展覧会は美術界において戦後の日本を支えてきた長老たちを「美の先覚者」として、その美への探求心を掘り下げ、その努力と功績を後世に伝えたいと開かれるもので、魚沼地域の湯沢町・南魚沼市・魚沼市・十日町市の芸術家11人から日本画、洋画、彫刻、書道の作品を出展してもらう。また、作品を展示すると同時に、次世代へのメッセージを書いた「伝言板」も展示される。出展者は次のとおり（敬称略）。
【湯沢町】高橋貞良（洋画）【南魚沼市】山本安雄（洋画）、野上公平（彫刻）、田村岳川（書道）、永井昭司（洋画）、桑原収（洋画）、原澤無啼（書道）【魚沼市】関登美恵（日本画）【十日町市】藤巻秀正（彫刻）【小千谷市】菊地美秋（日本画）、新保幸雄（洋画）
なお、２月14日と21日は14時から作品解説会が開かれる。開館時間は９時から17時（最終日は15時まで）。水曜休館（２月11日は開館、12日が振替休館）。入館料は大人５００円、高校生以下無料。
ライフスタイル誌も発刊
南魚沼市
南魚沼市では、若者定住促進のためのウエブサイトを開設するとともに南魚沼市で暮らすライフスタイル誌「ＬＩＦＥｉｎ」をこのほど発刊した。
ホームページの開設とライフスタイル誌の発刊は、同市の20代から30代の若手職員を中心とした「人口減少問題プロジェクトチーム」の提案により昨年度事業採択されていたもの。
ＵターンやＩターンなどで若者の定住を促進して南魚沼市の人口増加を目指す取り組みであり、ホームページ「ＬＩＦＥｉｎ」(http://www.life-in.jp/)では南魚沼市の情報をはじめＩ・Ｕ・Ｊターン者の助成情報や雇用情報などを発信している。
また、発刊された南魚沼市若者定住促進ライフスタイル誌「ＬＩＦＥｉｎ」の秋号では、実際に南魚沼市で暮らしている３組のＩ・Ｕターンの若者のリアルな暮らしを取材。そのライフスタイルを写真やインタビューで紹介している。秋号は１００００部作成され、すでに７０００部は明治大学、北里大学、法政大学など首都圏の大学やネスパス、関係機関などに配置されており、今後新潟市などにも配置する。また、冬号が３月末に発刊される予定となっている。
２月21日ふれあい広場
第31回「しおざわ雪譜まつり」が２月21日、南魚沼市塩沢の鈴木牧之記念館前のふれあい広場などで行われる。
「北越雪譜」の著者・鈴木牧之を顕彰し雪国文化を継承するまつり。
12時からは同市清水の「火生の滝」で水行、14時30分から塩沢勤労者体育センターで地歌舞伎公演（演目＝忠臣蔵外伝 大石東下り）が行われるほか、鈴木牧之記念館周辺では箏の演奏（塩沢信組本店・12時30分）、織物展示会・小物抽選会（14時）、子ども福餅まき（15時）、百八燈大護摩（17時30分）、餅つき（18時）、雪のステージイベント（19時）、一般餅まき（20時15分）などが行なわれる。
