2月10日から池田記念美術館
南魚沼市浦佐の池田記念美術館では展覧会「《魚沼発》22世紀への伝言板(メッセージ)美の先覚者たち」を2月10日から3月3日まで開催する。
この展覧会は美術界において戦後の日本を支えてきた長老たちを「美の先覚者」として、その美への探求心を掘り下げ、その努力と功績を後世に伝えたいと開かれるもので、魚沼地域の湯沢町・南魚沼市・魚沼市・十日町市の芸術家11人から日本画、洋画、彫刻、書道の作品を出展してもらう。また、作品を展示すると同時に、次世代へのメッセージを書いた「伝言板」も展示される。出展者は次のとおり(敬称略)。
【湯沢町】高橋貞良(洋画)【南魚沼市】山本安雄(洋画)、野上公平(彫刻)、田村岳川(書道)、永井昭司(洋画)、桑原収(洋画)、原澤無啼(書道)【魚沼市】関登美恵(日本画)【十日町市】藤巻秀正(彫刻)【小千谷市】菊地美秋(日本画)、新保幸雄(洋画)
なお、2月14日と21日は14時から作品解説会が開かれる。開館時間は9時から17時(最終日は15時まで)。水曜休館(2月11日は開館、12日が振替休館)。入館料は大人500円、高校生以下無料。