魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

16人目の「魚沼の達人」

2013-02-02 | インポート

天神ばやしで櫻井さんを認定

Img_6600魚沼市では、魚沼の生活文化の中から生み出されてきた知恵や知識、特別な技能を持った人を「魚沼の達人」に認定しており、今年度は新たに1人が認定されることになり1月30日には認定証の授与式が行なわれた。
 今回、新たに認定を受けたのは長年「天神ばやし」を歌い続けている同市小出島の櫻井長次さん(83)。
 市役所で行なわれた授与式にはこれまでに認定を受けた達人や関係者が出席。 
 まず、大平悦子市長が「魚沼の文化の継承を皆様方からお力をいただきながら行っていきたい。櫻井さんからは70年という長い間、尽力いただきありがたく思っています」とあいさつし、認定証の楯を櫻井さんに贈った。
 認定証を手にした櫻井さんは「認定をいただきありがとうございました。これからも真剣で歌い続けていきたい」と謝辞を述べ、天神ばやしを披露した。
 天神ばやしは、魚沼特有の祝い歌といわれ、長く建築業の職人の間で歌い継がれてきた。16歳で建築業を志した櫻井さん。「70年近く歌ってきたので、(認定されて)嬉しい。昔は基礎工事から上棟式まで何度となく歌ったが今は歌われなくなった。声が出る限り歌っていきたい」と話していた。
 今回の櫻井さんの認定により魚沼の達人は16人となった。


南魚沼市立総合支援学校

2013-02-02 | インポート

4月の開校に向け準備着々


Img_6583南魚沼市立総合支援学校が今年4月、同市西泉田に開校することになっており、このほど校歌や校章、制服などが決定するとともに校舎となる建物の大改修と増築、新築工事が進められている。
 魚沼市十日町の県立小出特別支援学校が手狭となったことから南魚沼市が設置する同校は、同市と湯沢町を学区とし、4月には知的障害を持つ児童、生徒約60人が入学することになっている。
 職業訓練共同施設を転用する校舎は、建物を大改修するとともに6教室分を増築、体育館を新築することになり、昨年6月から工事が進められている。
 このほど出来上がった校歌はお笑いコンビ「ハイキングウォーキング」の鈴木Q太郎さん(同市出身)の作詞、人気ロックバンド「ORANGE RANGE」のリーダーで同市とゆかりのある広山直人さんの作曲。
Img_0783校章は、元トミオカホワイト美術館長の長谷部昇さんにデザインを依頼、雪とふるさとをイメージした白を基調に青(青春と大空)、黄(大地と豊穣)、赤(情熱と明鏡)の3色を使った親しみやすく、動きがあり、明快さを大切にしたデザインが出来上がった。
 また、制服、体操着も決まり、ダウン症の女流書家でNHK大河ドラマ「平清盛」の題字を担当した金澤翔子さんから校名を揮毫してもらうなど、今年4月の開校に向けて着々と準備が進んでいる。


小・中学生新春書道展

2013-02-02 | インポート

児童生徒の力作一堂に

Img_6475Img_6466平成24年度(第18回)魚沼市新春小・中学生書道展(魚沼市ら主催)が1月26、27の両日、魚沼市の小出郷福祉センター1階で開催された。
 この書道展は魚沼市の小学3年生から中学3年生までを対象に毎年開かれているもので、今回は市内の小学校から1395点、中学校から昨年より約200点多い356点の合計1751点が出品され、入賞作品56点と入選作品500点が一堂に展示された。
 また、26日10時からは小出郷福祉センター2階第1研修室で表彰式が行なわれ、入賞した児童生徒に松原道子教育長から賞状が手渡された。
 書道展の会場には児童生徒や父母らが訪れ、自分の子どもの作品を写真に収める姿も見られていた。


アルペン世界選手権に出場

2013-02-02 | インポート

魚沼市出身の星瑞枝さん

Img_41822月5日からオーストリアのシュラドミングで開催されるアルペン世界選手権大会に魚沼市出身の星瑞枝さん(湯之谷スキークラブ)が出場することになった。
 星さんは、2006年のトリノ冬季五輪女子回転に出場、日本女子最高位の27位となるなど全日本ナショナルチームのメンバーとして世界で活躍。今季もワールドカップに参戦している。世界選手権への出場は5回目となる。
 星瑞枝後援会の皆川雄二会長は「来年にソチ冬季オリンピックが控えているので、世界選手権でがんばってもらいたい。後援会としては、星選手はもとより女子アルペン競技で日本選手が五輪に出場できるよう取り組むとともに、後援会の会員増強に真剣に取り組むことにしており、多くの方から会員になってもらい支援をお願いしたい」と星さんの活躍に期待するとともに、後援会活動の強化を期していた。


「結」8万8千の雪灯り

2013-02-02 | インポート

点灯式とコンサート開催

Img_6521Img_6540うおぬま冬物語「結」(ゆい)8万8千の雪灯りのスタートイベント・点灯式が1月26日、小出郷文化会館大ホールホワイエで行われた。
 このイベントは、3月9日まで魚沼市内で行われるイベントに合わせ、地区単位や市内全域で夜ローソクを灯してもらおうという取り組み。また、イベントのシンボルである大型の「結ローソク」は期間中、各地域の祭りやイベントでリレーされる。
 オープニングイベントではまず、プロジェクト結実行委員会の桜井俊幸委員長が「一本は、災害の無い地域を願い、そしてもう一本は自分のために思いを込めて燈すことを宣言します」と「結宣言」を行い、1月12日の新月の夜に縄文きりもみ式で起された結の火が桜井実行委員長と大平悦子市長により結ローソクに点火された。
 続くコンサートでは、KIDSうおぬまが「マイバラード」、魚沼混声合唱団が「はるかな友に」、「ともしび」などの歌を披露とともに一緒に「BELIEVE」、「花は咲く」を合唱した。 
 この後は新潟県出身のバンド「壱PIECE(イチピース)」のコンサートが開かれ、乗りのいい音楽が会場の人たちをたのしませ、コンサートの最後には他の出演者と一緒に魚沼市の歌「魚沼元気」を歌った。
 なお、主催するプロジェクト結実行委員会では、3月9日までのイベントのある日の午後7時にロウソクを点灯してほしいと市民に呼びかけている。予定されているイベントは次のとおり。
▼吹雪の神湯昔語りの夜(2月2日)▼小出国際雪合戦前夜祭・スキーカーニバル(2月9日)▼雪中花水祝(2月11日)▼須原スノーカーニバル(2月23日)▼守門神社宮原押合大祭(3月1日)▼薬師スキーカーニバル(3月2日)▼湯の里雪まつり「百八灯」(3月3日)▼雪灯り雪中行群(3月9日)東方稲荷春季例祭「大百八灯」(同)


吹雪の神湯昔語りの夜 2013

2013-02-02 | インポート

2月2日19時開演

冬の夜に昔話を楽しむ、「吹雪の神湯昔語りの夜」が2月2日、魚沼市清本の「神湯とふれあいの里」大広間で開かれる。
 この催しは、1月26日からスタートした、うおぬま冬物語「『結』8万8千の雪灯り」のイベントとして神湯温泉倶楽部とプロジェクト「結」実行委員会が開くもの。会場周辺はローソクのあかりで演出され、期間中各地域のお祭りイベントをリレーする「結ローソク」も灯される。
 当夜は18時30分から結大ローソク点灯式が正面玄関前で行われ、昔語りは19時開演(6時30分開場)。入場協力金は300円(結ローソク1セット付)。演目と出演者は次のとおり。
▼「猫又退治」遠藤カズ子さん(魚沼市田中)▼「グツとバタ」橘実佑さん(同大倉・須原小6年)▼「三本の矢」佐藤武史さん(同三渕沢)▼「狐女房」青山幸子さん(同今泉)▼「ごんが沢の長者」星野ミヤ子さん(同)


3月1日に「霞しぼり緑川」発売

2013-02-02 | お知らせ

「春まつり」は3月2日

魚沼市青島の緑川酒造株式会社は、恒例の第14回「飲もう!語ろう!春まつり!」を3月2日、小出郷文化会館小ホールで開催する。
 「春まつり」は、地元農家との契約栽培で収穫された酒米「北陸一二号」で醸された「霞しぼり」が、今年も美味しくできたことへの感謝と喜びの気持ちを込めて、毎年発売に合わせて開催している社員手作りのイベント。
 参加者と社員全員が元気に楽しく盛り上がってもらえるよう、当日は「霞しぼり」とともに地元の「プルミエ」、「ダージリンカフェ」、「鵬鯤」の3店が腕を振るった料理が会場に並ぶ。
 午後6時30分開演(6時20分開場)。参加費は1人3,000円で、先着200人限定。チケットは2月4日より発売される。問い合わせは同社《電》025-792-2117へ。
 なお、年に一度限定出荷される「霞しぼり 緑川」は今年も3月1日に発売される。
 「霞しぼり 緑川」は、同社が地元農家との契約栽培で復活させた酒米「北陸一二号」で造ったお酒に、春霞のような淡い澱(おり)をからめた搾りたての生酒。澱がからんでいるため、生酒特有の風味が際立ち、絹のような柔らかさと、ほのかな旨みに新酒の華やかさが楽しめる。
 720ミリリットル瓶だけの商品で価格は2100円(税込)。限定販売のためお早めに最寄りの酒販店に予約を。


県内のALTがミュージカル

2013-02-02 | インポート

パプアニューギニアに学校を
23日 堀之内公民館

26県内のALT(外国語指導助手)の先生らでつくる新潟国際チャリティー協会によるチャリティーミュージカル「美女と野獣」が2月23日、魚沼市の堀之内公民館で上演される。
 同協会では、15年ほど前から県内各地でミュージカルを上演し、その収益や会場で寄せられた募金をインドやフィジー、現在はパプアニューギニアの学校建設や教育向上のために役立てている。
 ミュージカルは県内のALT25人により演じられる英語劇。日本語のナレーションもある。
 魚沼市内でALTを務めるイギリス出身のジェームズ・ケニヨンさん、デビッド・オーエンさんも執事役などで出演することになっており「パプアニューギニアでは40から60万円で新しい学校を造ることができ、現地の子どもは2000円で1年間学校に通うことができます。是非、多くの人たちからミュージカルを観に来てもらいたい。また、3月に現地に行くので、学用品を現地の子どもたちに寄付できる人は当日会場に持ってきていただきたい」と来場を呼びかけている。
 ミュージカルは13時30分開演(13時開場)で、入場料は大人1000円、中・高校生500円、小学生以下無料。


手作りおひな様教室

2013-02-02 | インポート

2月17日

紙粘土を使って手作りおひな様を作る教室が2月17日、虫野の伊米ヶ崎公民館で開かれる。講師はナチュラルクラフト講師の加藤まり子さん。時間は10時から12時。小学3年生以上が対象。申し込みは10日までに同館《電》792-0082へ。


目黒邸冬のキャンペーン

2013-02-02 | インポート

お茶のサービス、くじ引きも

100_7777魚沼市須原の国重要文化財「目黒邸」冬のキャンペーンが2月9日から24日まで行われる。
 キャンペーンでは9日と24日に目黒邸の夜間ライトアップ(17時~20時)を行うのをはじめ、入場者特典として囲炉裏端でのお茶のサービス(9時~16時)、目黒邸の田んぼで採れた米が当たるくじ引き、巨大かまくら体験が行われる。
 また、須原スノーカーニバルが開かれる23、24日には奥座敷「椽亭(ちょてい)」を特別に公開する。椽亭は目黒家最盛期の明治34年に増築された離れ座敷。平成5年4月に国重要文化財の指定を受けている。
 公開は個人での入館者のみ。23日夜には庭園の雪灯籠に火が灯される。
 なお、目黒邸の入場料は大人300円、小人(小中学生)100円。公開時間は9時から16時。


9、10日 南魚沼市雪まつり

2013-02-02 | インポート

「婿の胴上げ」を会場で再現

第63回「南魚沼市雪まつり」が2月9、10の両日、六日町大橋周辺の魚野川河川敷の特設会場で行なわれる。
 9日は、会場内には地元のグルメや手づくり雑貨などの店が出店する「ふれあい店エリア」や「ほんやら洞エリア」が設けられるほか、雪のステージでは郷土芸能をはじめ、友好都市の芸能、沖縄の小学生によるエイサー太鼓の演奏、県内出身の「HINATA(ひなた)」、「Emi」、「葉月みなみ」や「牛島隆太」のステージが繰り広げられる。
 また、新たに400年の歴史を持つ上町・八坂神社の「婿の胴上げ」を雪まつり会場で再現するほか、国際大学の南魚沼市PRウエブコンテストの表彰も行われ、坂戸山では冬の夜空に稜線を浮かび上がらせる「百八灯」も灯される。昨年好評だった震災復興の願いを込めたコロムイと呼ばれるタイの熱気球を上げる「雪ホタル」が今年も幻想的な世界を演出する。
 10日は特命戦隊ゴーバスターショーや新潟出身のアイドルグループ「RYUTist(りゅーてぃすと)」のステージ、バルーンパフォーマンスなどが予定されている。
 なお、当日は南魚沼市役所と南魚沼市民会館の駐車場が雪まつり臨時駐車場とされる。


記者日記

2013-02-02 | 小出郷新聞コラム

毎年2月11日に八幡宮境内を中心に行なわれる堀之内の奇祭「雪中花水祝」が今年も近くなってきた▼「雪中花水祝」は、その年に結婚した新婿の家を行列が順に回り、新婿の頭から花水(御神水)をかぶせ、夫婦和合、子宝が授かるようにと祈願する神事。鈴木牧之の北越雪譜にも紹介されている。例年多くの人たちで賑わいを見せるが、これといっしょに行われる「鳩まつり」もまつりに華を添えている▼「鳩まつり」の由来は、「八幡様の春の大祭(記念祭)は旧暦の一月十五日の小正月に行われていて、小正月にはどこの家でも団子飾りをつくり、それを飾って豊作祈願をする習わしがあった。団子飾り(まゆ玉飾り)は餅で団子を作り、水木(みずき)の枝に飾ったものである。水木は団子の木と呼ばれ、おめでたい木であり、八幡様を拝む商人たちは、八幡様のお使いとされる動物が鳩であることから、団子を鳩の形にして枝に飾るようになり、やがてこれが参拝者のみやげとされるようになった。そしてこれが鳩飾りと呼ばれるようになり、鳩飾りが並ぶようになると、八幡様の春の大祭は多くの人から鳩まつりと呼ばれるようになった」という▼色鮮やかな小さな鳩が、枝に止まっている鳩飾りは、とてもきれいで、可愛らしく筆者も毎年とはいかないが買い求めている。今年も2月11日には商店街や八幡宮の境内で、この可愛らしい鳩たちが訪れる人たちを迎えてくれる。時期的に雪や雨になることも多く、晴れれば晴れたで冷え込みが厳しくなるということで、寒さは覚悟しなければならないまつりであるが、是非出かけてみて、よかったら買い求めてみてはいかがだろう。気温が低く湿度の高いところに置いておけば、その色鮮やかで可愛らしい姿を長く楽しめる。▼雪中花水祝は、上半身裸の新婿が身を切るような冷たい神水を頭から浴びせられる勇壮なまつりであるが、そんな勇壮なまつりと、色鮮やかで可愛らしい「鳩かざり」のマッチングも面白い。


平成25年第1回定例会

2013-02-02 | インポート

22日から定例会
魚沼市議会

魚沼市議会の平成25年第1回定例会が2月22日に招集される。
 本会議初日の22日は報告のほか補正予算などが提案され、2日目の25日は大平悦子市長の所信表明が行われ、平成25年度の魚沼市の予算案が提案される予定。3日目の27日には条例議案などが提案される。
 一般質問は3月11日と12日の予定。


魚沼市議選の日程決まる

2013-02-02 | インポート

6月16日告示、23日投票

魚沼市選挙管理委員会は1月28日に委員会を開き、任期満了に伴う魚沼市議会議員選挙を6月16日告示、同23日投票という日程で行うことを決めた。
 同市議会は昨年10月の定例会で、議員定数を現行の24人から4人削減し、20人とする条例改正案を可決している。


豪雪対策本部設置

2013-02-02 | インポート

27日に魚沼市

魚沼市では1月23日に設置していた「魚沼市大雪警戒本部」を27日12時、「魚沼市豪雪対策本部」に移行させた。
 27日時点での市内の積雪は堀之内235センチ、小出236センチ、湯之谷260センチ、広神240センチ、守門286センチ、入広瀬288センチ。
 25日からの降雪により市内の積雪深が相当増加したことにより、県災害救助条例、災害救助法の適用積雪深とはなっていないが、事前対策や関係機関等との情報共有等の強化を図るため体制を移行したもの。
 市では、降雪により表層雪崩が発生しやすい状況となっていることから、雪崩や除雪作業中の事故に注意を呼びかけているほか、流雪溝への大量の投雪から水上がり被害が多発している状況から、流雪溝への投雪は人力で行なうよう呼びかけている。