魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

原子力規制委が拡散予測公表

2012-11-05 | インポート

魚沼市も避難線量

原子力規制委員会は10月24日、全国16カ所の原発で事故が起きた際の放射性物質の拡散予測を公表した。
 柏崎刈羽原発については全国で最も広範囲に放射性物質が広がると予測され、避難が必要とされる事故後1週間の積算被曝線量100ミリシーベルトに達する地点は原発から40・2km離れた魚沼市まで達すると示された。
 このことについて大平悦子市長は同日、報道陣の取材を受け「魚沼市が対象となったことは大変重要なことと受け止めている。市としては市町村の研究会の内容を踏まえてさらに対応を強化していきたい。30km圏内同様の対策の強化を進めていくべきだ。具体的な内容についてはこれから議論を重ねて避難経路など地域防災計画を策定していかなければならない」と述べた。
 その後、29日には原子力規制委員会が試算結果に誤りがあったと発表。原発から最も遠い拡散予測地点は40・2kmの長岡市に訂正、魚沼市の拡散予測地点は原発から35・0km地点および35・4km地点の範囲で当初の予測より少なくなった。
 この訂正について大平市長は「24日および今回の発表はきちんと説明が無い中での発表で遺憾。3月までに地域防災計画を策定することは変わらずやっていかなければならない。変更があったとしても、やはり魚沼市に与える影響は大きいものとして考えていくべき」と述べた。


魚沼「郷人会」が魚沼市訪問

2012-11-05 | インポート

食文化フォーラムで田舎料理堪能

Dscf2278Dscf228511月27日に魚沼市地域振興センターで開催された「食文化フォーラム」に東京在住の魚沼市出身者の会「郷人会」の会員が来訪、郷土料理などを楽しんだ。
 「郷人会」は、「東京堀之内会」、「東京小出会」、「東京湯之谷会」、「東京守門会」「東京広神会」の集合組織。合併して誕生した魚沼市に合わせて、7年前に設立された。会長は東京堀之内会の高橋進会長が務めている。
 今回は魚沼市の呼びかけで、「食文化フォーラム」に参加するため、大型バスで45人が訪れた。
 会場では地元の踊りで歓迎され、魚沼市内の6つのグループが腕を振るった棒ダラ、鰊の山椒漬け、ぜんまい煮物、開高めし、おはぎ、きっこうし漬けなどなど、昔懐かしいご馳走に歓声をあげた。
 交流会に続いては、大平悦子市長、魚沼市観光協会の三友泰彦会長らと、東京「郷人会」とのミーテングも開かれた。
 高橋会長のあいさつの後、「東京小出会」、「東京広神会」「東京守門会」「東京湯之谷会」の各会長からお礼や挨拶、提案などが行われた。
 「東京小出会」の櫻井洋三会長から「最近の高速交通網や個人情報の発達などによって、望郷の念の欠如や個人情報規定などもあって、会員の募集や会の周知が困難になっている。ついては、魚沼市として故郷を離れた人を含めた『合同還暦式』をやってもらえないか」との提案があり、「また、今の還暦の方は心身ともに若く、人生のセカンドステージを故郷と関わりたいと言う人もいるのではないか」とも述べられた。
 このことについて三友会長から「基本的に賛成であり、前向きに検討したい」との答えがあった。
 ミーテングの後、一行は守門の民宿で和やかに懇親会を開催。各会の友好を深めあった。翌日は「ものずき村」を訪れ、新鮮な野菜や果物などを購入したり、魚沼市内の観光を行った。


只見線&只見町交流ツアー

2012-11-05 | インポート


11月10日 参加者募集
快速「只見線開業70周年号」で福島県只見町を訪れる「只見線&只見町交流ツアー」が11月10日に実施されることになっており、参加者が募集されている。
 ツアーは只見線の小出・大白川間開業70周年記念イベントとして企画されたもので魚沼市観光協会の主催、只見町観光まちづくり協会、だんだんど~も只見線沿線元気会議の共催。
 ツアーは9時に小出駅集合。只見町では現地ガイドの案内で河井継之助記念館や叶津番所、ただみ・ブナと川のミュージアムなどを見学する。
 参加費は4500円(乗車賃、昼食代、見学代含む)。申し込みは7日までに魚沼市観光協会《電》025-792-7300へ。







越後魚沼干溝歌舞伎

2012-11-05 | インポート

12月に復活10周年公演

越後魚沼干溝歌舞伎の復活10周年を記念した公演が12月16日、魚沼市小出郷文化会館大ホールで行われる。
 干溝歌舞伎は、地区住民の百歳を祝って、かつて魚沼各地で行なわれていた地芝居を復活、「百歳干溝歌舞伎」と銘打って平成15年11月に50年ぶりに復活された。
 今回の公演はこの復活から10周年を記念して行われるもので、上演されるのはこれまでの大事な節目や10年前の復活公演でも上演されてきた演目「菅原伝授手習鑑」の寺子屋。ほかに干溝歌舞伎のために作られた「やまびこ三番叟」、非溝歌舞伎で初めての女歌舞伎「弁天娘女男白波」、蝶花楼馬楽さんによる落語も披露される。
 13時開演(12時開場)。木戸銭は特別席5000円、松席4000円、竹席3000円、梅席2000円、桜席1000円(当日は500円増)。チケットは小出郷文化会館、干溝歌舞伎保存会で扱われている。問い合わせは同実行委員会事務局(小出郷文化会館内《電》025-792-8811)へ。


パソコン年賀状教室

2012-11-05 | お知らせ

伊米ヶ崎公民館が開催

魚沼市の伊米ヶ崎公民館ではパソコンを使った「年賀状作成教室」を11月14日から開催する。
 教室は14日、20日、22日の3回にわたり伊米ヶ崎小学校パソコンルームで開かれる。時間はいずれも18時30分から20時30分。 
 講師は中原の目黒大樹さん。定員22人(初心者可)で参加費は1000円(材料費含む)。筆記用具と写真が必要な場合はデジタルカメラと接続コードを持参のこと。参加申し込みは7日までに同公民館《電》792-0082へ。


各種講演会のお知らせ

2012-11-05 | インポート

クロフネカンパニーの中村氏招き
11月17日に講演会

 有限会社クロフネカンパニー代表取締役・中村文昭氏の講演会が11月17日、魚沼市小出郷文化会館小ホールで開かれる。
 魚沼市自殺予防講演会として同市と県魚沼地域振興局健康福祉部が開催するもの。
 講師の中村氏は、18歳の時、家出同然で単身上京。焼き鳥屋で出会った男性の野菜の行商を手伝い始め、農家のおばあちゃんにかわいがられ産直方式をヒットさせる。19歳の時、飲食店を任せられ、5店まで拡張。21歳で三重県に戻り飲食店「クロフネ」オープン。現在は自分の経験を活かした講演活動、人生教育にも力を入れ、全国を飛び回っている。また、講演を行う一方で、離農した北海道の農地を借りて、都会でひきこもり、ニートと呼ばれる若者たちと一緒に農業を行っている。
 当日の演題は「縁~人とつながる大切さ・話し方ひとつで人生が変わる~」。13時30分開会。入場無料。親子室あり。親子室の利用、問い合わせは魚沼市健康課健康増進室《電》025-792-9763または魚沼地域振興局健康福祉部《電》025-792-8614へ。

親子のよい関係のヒケツ
10日に学校保健会講演会

魚沼市学校保健会の主催による保健講演会が11月10日、魚沼市地域振興センターで開催される。
 講師は一般財団法人プラスビューカレッジ理事長、チャイルドラインにいがた代表で歯科医師のDr・フキコ氏。演題は「メディアに振り回されない!親子のよい関係のヒケツ」。2000人以上の子どもの声を聴き、コーチングスキルを用いて親子関係の改善に全力投球している講師が、メディアに振り回されず子どもとの良い関係をつくる3つの秘訣にについて語る。時間は14時から16時で入場無料。


魚沼市議会が報告会

2012-11-05 | インポート

会場から活発に質問や意見

Img_4359魚沼市議会では「議会報告会」を10月29日から31日までの3日間、市内6会場で開催、9月定例会の審議内容を報告するとともに参加者と意見交換を行った。
 報告会は、議会改革の一環として、開かれた議会を目指し、議会のあり方を市民とともに研究していく場として昨年11月に初めて開かれたもので、今回が3回目。
 29日、小出ボランティアセンターで開催された報告会には20人ほどの参加者があり、佐藤守議長からあいさつと9月定例会の審議内容の概要が説明ほか、各常任委員会、特別委員会の審議内容が委員長または副委員長から報告された。
 この後の意見交換では会場から「合併特例債が認められていないうちに消防庁舎の入札をした。議会はどういう審議をしたのか」、「人口減にどうやって歯止めをかけるのか。基幹病院の職員住宅を魚沼市が引き受けるなどの施策を行うべき」、「議会のインターネット中継については、どの辺まで進んでいるのか」などの質問や意見が出された。
 質問や意見については担当の委員長が返答。消防庁舎建設については「議会からも見通しが甘かったとの指摘がされた。入札、着工については議論になるところであるが、第2次申請で認められることを前提に、当面成り行きを見守るしかないとした」、人口減の対策では「働き場所の確保が最大の課題。工業団地への企業誘致に努力している。また、交流人口の増加に向けても努力しているところである」、議会インターネット中継については「コストを考えながらできるだけ使いやすい方法を検討している。試行などのため来年度予算に予算要望を行うことを考えている」と答えられていた。


彩月会水墨画展

2012-11-05 | インポート

9日から池田記念美術館

日本水墨院新潟県支部「彩月会水墨画展」が11月9日から13日まで南魚沼市浦佐の池田記念美術館で開催される。
 彩月会は、魚沼市中家の画家、故・大嶋月庵氏から指導を受けていた水墨画の会。作品展は小出、大和、広神などの彩月会が合同で開くもので、会員の作品70点が展示されるほか、大嶋氏の作品も賛助出品される。時間は9時から17時(最終日入場は14時30分)まで。問い合わせは代表の桑原逸庵さん《電》025-774-2849へ。


映画「ももへの手紙」

2012-11-05 | インポート

9日から文化会館で上映
画「ももへの手紙」が11月9日から11日まで、小出郷文化会館小ホールで上映される。
 住民プロデュースによる「魚沼映画の専門店」上映会。瀬戸内の小さな島の港町「汐島」を舞台に、妖怪たちとの奇妙な交流を通して女子高生が成長していくハートフルファンタジーアニメ。
 上映は9日が19時から、10日が10時と14時、19時、11日が10時と14時から。料金は一般1000円、学生・シニアほか800円。




10日に「ふれあい展」

2012-11-05 | インポート

魚沼学園・魚沼更生園

Img_2490魚沼市十日町の知的障害を持つ子どもたちの施設、魚沼学園と魚沼更生園では、児童・利用者の活動状況を紹介するとともに各作業班の作品展示などを行なう「ふれあい展」を11月10日に行なう。
 内容は、ふれあいコンサート(児童・利用者の歌・踊り、保護者らによるアトラクション)、児童・利用者の作品展示・即売、秋野菜の即売、バザー、喫茶コーナーなど。時間は9時から14時まで。


11月11日に「六花園祭」

2012-11-05 | インポート

作品展示や即売会

魚沼市堀之内の知的障害を持つ人たちの施設「六花園」では恒例となっている「六花園祭」を11月11日に開催する。
 10時30分開会。オープニングのアトラクションでは「湖春会」と「紫踊会」の演舞が披露され、11時からは即売会(野菜・生味噌・豆菓子・手芸品・メダカ等)、食堂バザー(カレーライス・ラーメン・うどんなど)、模擬店(たこ焼き・フランクフルトなど)が行われる。
また、11時30分からはリース作り体験、施設利用者の作品展示、販売も実施される。


記者日記

2012-11-05 | 小出郷新聞コラム

5年前の平成19年、只見線開通65周年記念事業の祝賀会で、記念イベント実行委員長は「この奥魚沼、奥会津に鉄道を是非とも通したいというのが、父祖三代の願いでありました。途中、戦火にも見舞われましたが昭和17年11月1日、待望の小出、大白川間が開通したのです。その後、只見線は豪雪との戦い、そして赤字路線との戦いでありました。先代の血の出るような只見線への想いに対して、今我々は何を応えることができるのだろうか。そんな思いで只見線65周年の企画を、民間、魚沼市、市観光協会など様々な団体の力を得ながら、本日の祝賀会の宴を開くことができました」と会場の人たちに力強く語った▼それから5年後の今年11月1日に只見線の小出駅-大白川駅間が開通して70周年を迎え、これを記念して11月1日から11日まで様々なイベントが実施されている。4日には「てくてくマップ」を活用して入広瀬駅から歩く「只見線沿線『てくてくマップ』を歩こう(参加費500円・問い合わせ=魚沼交流ネットワーク《電》025-792-1336)、10日には只見線紅葉号に乗車し只見町の人たちと交流する「只見線&只見町交流ツアー」(参加費4500円・問い合わせ=魚沼市観光協会《電》025-792-7300)が行われる。また、3日には駅からハイキング紅葉ウォーク、11日には「魚沼コシヒカリ紅葉マラソン」(9時スタート・約400人参加)が行われ、目黒邸資料館では「只見線70周年記念展」を11月末まで開催、小出駅待合室でも1日から11日まで「只見線写真展」が行なわれている。また、2日からは響きの森公園の「かたっくり」を会場に早津剛秀作展「会津への道」も始まった▼昨年7月の新潟・福島豪雨により現在も会津川口・只見駅間で運転見合わせが続いており、復旧の目途も立っていない。厳しい状況の中で祝う小出・大白川駅間開通70周年である。一日も早い只見線の全線運転再開を期待したい。


早津剛パリを描く

2012-11-05 | お知らせ

6日から長岡市で

魚沼市青島の画家・早津剛さんの絵画展「早津剛パリを描く」が11月6日から11日まで長岡市の「ギャラリー創」(長岡市城内町3-8-10)で開催される。
 同展では早津さんが先月パリを訪れて、水墨画でパリの町並みなどを描いた作品が展示される。時間は10時から18時(最終日は16時まで)。


10日まで「浦佐菊まつり」

2012-11-05 | インポート

咲き競う1千鉢の花

Img_4374第27回魚沼菊花展「浦佐菊まつり」が11月10日まで南魚沼市浦佐の普光寺(毘沙門堂)境内で開かれている。
 この菊花展には、十日町市、魚沼市、南魚沼市、湯沢町など魚沼地域を中心に菊花愛好家から1年間丹精込めた約1000鉢が出品されており、県内でも弥彦の菊花展に次ぐ規模となっている。昨年は過去最高の2万人を超える来場者があった。
 会場入口には毎年好評の菊によるアーチが来場者を歓迎しており、会場を訪れた人たちは色とりどりに美しさを競う花をゆっくりと楽しんでいた。