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石川雲蝶の作品を紹介

2011-07-10 | インポート

22日までパネル展

Img_7941幕末から明治にかけて才腕を振るった名彫刻師・石川雲蝶の魅力を紹介する「石川雲蝶パネル展」が7月22日まで魚沼市吉田の奥只見郷インフォメーションセンター2階(道の駅「ゆのたに」隣)で開かれている。
 石川雲蝶は文化11年(1814)に江戸の雑司ヶ谷で生まれ。二十歳の頃にはすでに彫刻の奥義を極めて、三十代前半に越後へやってきた。栃尾の秋葉山御堂や、三条の本成寺の建築に携わった後、魚沼市大浦の西福寺開山堂、同市根小屋の永林寺で彫刻などの腕を振るった。その後も各地に作品を残しながらも明治16年(1883)に享年七十歳で亡くなっている。
 パネル展は、石川雲蝶の作品群で知られる魚沼市大浦の西福寺開山堂天井の「道元禅師猛虎調伏の図」や、根小屋の永林寺欄間の「天女」など市内の作品を中心に、中越各地に残る作品を写真パネル29枚で紹介している。
 時間は9時から18時(最終日は15時)まで。入場無料。


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