魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

堀之内のレク都市公園で開園式

2009-05-04 | ニュース

目玉は16万本のシバザクラ

100_0885 平成13年度から公園整備事業が進められてきた県立奥只見レクリエーション都市公園(道光・根小屋地域)「花と緑と雪の里」の東部台地シバザクラ広場が4月1日に全面オープンとなり、26日に開園式が行なわれた。
 同公園は「魚沼の里山公園の創出」をテーマに里山の自然観察にふさわしい景観を活かした公園づくりを整備のコンセプトに平成15年度に中央台地5・5ヘクタールが開園。
100_09054月に全面オープンした東部台地は面積が1・72ヘクタール。見どころは県内随一の規模を有する1ヘクタール、16万本のシバザクラが「魚野川を泳ぐ魚」をイメージした模様で一面に咲く「シバザクラ広場」。ほかに展望デッキ、桜見橋、芝生広場、自然観察遊歩道などが整備されている。
 開園式ではまず、星野敏美実行委員長が「近年まで田や畑だった場所が公園とという形に変わったが私たちの生活を良くするために役立てなければならない。そのためにどう育てたらよいか考えていきましょう。これからも温かい目で見守ってください」とあいさつ。大平悦子市長は「多くの人から来てもらい癒しの場、憩いの場として親しまれることを願っています」と公園の完成を祝った。
100_0887 テープカットに続いては、地元の小学生による「桜見橋」の名板の除幕行なわれ、その後は七分咲き程度となったシバザクラ広場を集まった人たち全員で散策した。なお、シバザクラの見ごろは5月下旬まで。


一般会計補正予算を可決

2009-05-04 | ニュース

井戸調査費や商品券補助金計上
魚沼市議会

魚沼市議会は4月27日に臨時会を開き、「魚沼市プレミアム商品券」発行のための補助金3000万円や新潟県復興基金と同市が合同で進めている復興基金水源確保事業の調査の市の負担金500万円を盛り込んだ平成21年度一般会計補正予算(第1号)を賛成多数で可決した。
 復興基金による農業用、養鯉用井戸掘削の問題では目的外使用のほかに工事費が高いとの指摘があり基金事務局と市では工事にあたった1業者1か所ずつの計30か所の井戸について掘削深の調査を実施することになり、その調査費は県と市が半分ずつ負担することから同日提案された一般会計補正予算案に市の負担金500万円が計上されたもの。
 これに対し山田仁視議員ら3人の議員から「魚沼市で実施している事業でないことから、負担金を支出する必要がない」として今回の補正予算案から調査費負担金を削除する修正案が発議されたが、この修正案は賛成少数で否決となり、補正予算案は原案の通り可決された。
 補正予算の審議では「調査の結果、不正があった場合は業者に負担を求めないのか。税金を使って調査するのだから負担を求めないと市民は納得しない」との質問が複数の議員から出され、大平悦子市長は「調査と不正への対応は別。今の段階では業者から出してもらうことは考えていないが、結果を見て判断したい」と答えていた。