UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

コロナな日々:桜満開近し、自粛要請なし、でも人影まばら・・・

2020-03-31 13:33:23 | 日記
昨日の日曜日、またしてもGGIはノーマスクで不要不急の用事をこなすために外出しました。人間という生き物は、とりわけ高齢者という生き物は不要不急の用事でウロウロする習性を持っているからです

城跡の公園の近くにあるスーパーで買い物をしました。お店はがらすきというわけでなく、いつもとなにも変わりはありませんでした、

買い物を済ませてから通りの向こうにある、湖に面している公園のほうに目をやりましたら、公園全体が白っぽい光景を呈しております

桜です。見事に咲いています。満開近しという感じであります。そこで花見をしようと公園に足を運ぶことにしました。

かつてあったお城の門を模した入り口には「4月5日、桜祭り中止」という小さな看板がかかっていました。おやおや、この湖国、コロナウイルスに捕まってしまった人は現在6人きり、最近日に日に増えているというわけでもありません。ですから自粛要請なるものも出ておりませぬ。それなのに、ここにまで「自粛」の波が及んでいるのか、これではいまに日本じゅう「自粛」のパンデミックになりそう、などと思ってしまいました。

自粛といえば、昭和天皇のお葬式のときも全国的に自粛ムードでありました。GGIは葬儀の前日、不要不急の用事で御所を訪問しました。御所の中の広々として砂利道、人影はほとんどありませんでしたが、木々の茂みの陰には警察関係者車両がびっしりと潜んでいました。でも葬儀が済んだ翌日には自粛ムードはたちまち霧散霧消。しかし、このたびのコロナ禍、そう簡単にはいきそうもありませぬ

公園の中に足を踏み入れましたら、やはり自粛ムードが公園いっぱいに濃厚に漂っており、桜の花を取り囲んでいました

親子連れ、小さな子どもがあちこちでコロナどこ吹く風とばかりにチョロチョロしてはいましたが、全体としては閑散そのもの、ましてシートを敷いて酒盛りをしている人なんて、まったくみかけませぬ・・・・

閑散としていたのは曇天で風が少し冷たかったせいでもあるのですが、この湖を前にした眺めの良い広々とした公園、例年であればもっとももっと花見客で賑わったことでありませう。

これでは桜さんのほうもさぞかし残念でありませう。桜さんが言っております。

わたしたちは皆さんに観てもらうために毎年咲いているのです。とても残念です、私たち、無観客で咲くような無粋なことはしたくないのです。そこでお願いがあります。GGIさん、首都圏などの大都市圏で、花見をしてたくても「自粛」で花見ができない人々のために、私たちの写真をブログに掲載してくだい

わかった、お安い御用でござる。では君たち、さしずめ自粛サクラというところやなあ、ジャパン名物の新種のサクラ、自粛サクラや!

ヘンなこと言わないでください!

かようなしだいで、今日の写真は城跡の公園の桜さんを撮ったものです。よろしければクリックしてご覧くださいませ

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・

グッドナイト・グッドラック!