透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

今日は何の日

2013-10-08 | A 読書日記



 朝5時から始まるNHKのラジオ番組「ラジオあさいちばん」をよく聞きます。番組に「今日は何の日」というコーナーがあって、過去の出来事が5つくらいでしょうか、紹介されます。

今日10月8日は十と八ということで木の日、昭和52年に決められたことが紹介されました。で、今日は何か木に関係することを書こうと朝から思っていました。

『木をめぐる対話 +(プラス)』というこの本は木族Networks(旧木材活用推進協議会)発行で非売品です。東京の友人が数冊入手していたそうで、1冊貰いました。

隈 研吾、内籐廣、小嶋一浩、藤森照信、北川原温、安藤忠雄、・・・。よく名前を知られた建築家が木に関する講演を行い、その後、馬場璋造氏と対談(鼎談)を行うというスタイルのシンポジウムをまとめた本です。シンポジウムは2005年から2012年にかけて9回行われています。

とりあえずざっと目を通してみましたが、木に対する考え方・認識、設計での木の扱い方などがひとりひとり違っていてなかなか興味深い内容です。

『仏像の顔』 清水眞澄/岩波新書を読み終えたら読もうと思います。