つつじの書・・

霧島つつじが好きです。
のんびりと過ごしています。
日々の暮らしを、少しずつ書いています。

春ですね。

2024-02-18 13:57:30 | 楽しい仲間
  
  2024年2月18日 日曜日
近くの玉川上水緑道は、踏まれた落ち葉が
粉々になり、温かい土になじんでいます。
春ですね。

2006年頃の同じ場所。
晩年のルリのお気に入りだった処。



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エッセイ 福は内

2024-02-03 13:51:49 | 楽しい仲間
    
    
   エッセイ 福は内 【冬(新年)・自由課題】 2010・1・8
  先生の講評・・・
        ユーモラスでのどか、温かい夫との一日。
        平凡でいて夢の様だ。この意識を筆者は持っているのか。
        あるいは何気なく書いたのか。表現を意識化すること。
     つつじのつぶやき・・・
        エッセイ教室に通いだして2年目の作品です。
        今夜も、夫と同じ会話をするかもしれません。

節分の日、夫は、休暇中で家に居た。
「節分だから、早めに豆播きをしてね」
「暗くなったらね」
「もう」
「そうだ、庄平が帰ってきたらやらせよう」
いつも面倒な事から逃げようとする、夫の悪い癖だ。
暗くなってきたのに、どこの家からも、豆まきの声がしない。
そういえば、最近声がしなくなったなと感じる。
昔、子供達が小さかった頃は、何処かの家が始めると、
あちこちで「福は内、鬼は外」と声がした。
「お母さん、お庭は外だよね」と言った、息子の顔を思い出す。
お正月過ぎの、平凡な日常が、何となく賑やかになったものだ。
 
夕食のてんぷらを揚げているが、揚げたてを食べたい。
夫は、まだテレビの前で粘っている。
「早く豆まきして」と急きたてると、ようやく立ち上がり
「恥ずかしいから、小さい声でやろう」と言う。
「駄目よ、大きな声でやらないと、縁起が悪いでしょう」
 豆の入っ枡を渡した。
「どこからやるの」と言う、
「どこでもいいわよ、好きな所からまいて」
「福は内、鬼は外」と、奥の部屋から声が聞こえてきた。
折角閉めた雨戸を開けている、段々声が大きくなった。
それを聞いているうちに、何だか可笑しくなってきた、
我が家だけが豆まきをしている。
鍋の前で笑っている私を見て、
夫は、「鬼は外」と言いながら、豆をぶつけてきた。
私は、本当に可笑しくなって、大声で笑ってしまった。
夫もつられて、「バッカヤロウ」と、眉毛を下げて笑う。
この先、夫婦二人きりになっても、こんな風に、
節分の豆まきを続けていくのだろうか。
久し振りに、夫と顔を見合わせて、大きな声で笑った。
やっぱり「福は内」だった。
「若しかして、足りないかもしれないけど、年の数だけ食べて」と、
枡に、半分以上残った豆を返してきた。

 
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「俺がやっとく」

2024-01-22 15:47:02 | 楽しい仲間
          
              
昨日、2024.1.21日曜日 全国男子駅伝の録画を
夫に頼んだところ「分かった!」といい返事。
夜時間が出来たので、スイッチを入れたら、無い!
「忘れたと」。

この駅伝は、箱根を走った選手の応援と、
随分前、転勤で住んだ街並みを見る楽しみもある。
   
夜、広島で一緒だったママ友からラインでが来た。
姪御さんの息子さんが県代表で走ったと。
やっぱり観たかった。

最近、夫のこの言葉が大好きだったのに。
「俺がやっとくよ」






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相撲見物

2024-01-17 12:17:21 | 楽しい仲間
     

  春場所2日目、初めて相撲を観ました。
     
  外人の見物客も大勢、人気なのでしょう。
  幟や櫓太鼓、両国国技館の大きさに吃驚しました。
     
  中入り後は、2階席までお客さんがいっぱい、
  席は、思いがけず、正面桟敷席3番目に。
  正面席なので、土俵入りも正面から見ることができました。
  結びで横綱照ノ富士と、前頭若元春の新旧の
  長い相撲の後、若元春が勝った大一番は
  国技館が揺れたようなどよめきが沸き上がり、
  皆、一つの呼吸をしているような瞬間でした。
  座布団が沢山飛んだり、一緒の応援をしたり
  何だか相撲って良いなと。

  若元春は、3日目も大関貴景勝に勝って大金星です。
     
     



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小林拓くん

2024-01-13 16:18:32 | 楽しい仲間
        
     
拓くんのお嫁さんは、インティマシー・コーデネーターの
浅田智穂さん。とってもすごいお仕事をしている、
日本では、まだ2人しかいない。
    
ノースカロライナ州立芸術大学卒業。
帰国後、エンターテインメント業界で通訳者として活動。
米国の映画俳優組合(現・SAG-AFTRA)のルールに基づき、
「調整していく」仕事、
「性的シーンなどで俳優を守る専門家」、だそうです。






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小林拓くん

2024-01-08 14:03:08 | 楽しい仲間
     

友人からの年賀状から、息子さんが映画にかかわった、
「あの花の咲く丘で・・・・・」のカメラマンだと。
   
観てきました。
監督、脚本、音楽・・・、出ました「撮影小林拓」
     
転勤で広島にいた時、同時期に転勤した友人を通して、
家族ぐるみのお付き合い、二男と同じ年齢の男の子3人。
幼稚園から、小学校1年生までのお付き合いでした。
その後、東京に皆戻ってからもお付き合いは続いていました。
     
「あの拓君が!」
友人に電話をしました。
3年前に独立し、映画は2本目、
前回は、菊池凛子主演の「陽子の旅」。
以前万引き家族は、撮影助手だったそう。
NHKドラマ、「二十四の瞳」では賞をもらっとか。
拓君のお嫁さんも、業界では活躍していると、
何だか、元気をもらえる嬉しいニュースです。
    






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明けましておめでとうございます

2024-01-03 17:02:12 | 楽しい仲間


   2024年 新年おめでとうございます

   東京は晴れの良いお元日と思っていたら
   能登の大地震、沢山の方が亡くなり、家も。
   そして2日、羽田空港の飛行機の衝突。
   
   何時も心して、毎日を大切に過ごしましょう。

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又、奈良

2023-12-25 13:29:15 | 楽しい仲間
又、奈良に行きました。
年末になると、
夫は「今年中に奈良に行きたい、大仏様に会いたいな」と、
言い始めます。
今回で、暮れの奈良は4度目です。






朝食の窓辺に、興福寺の塔、右手に若草山が見えます。
真っ青の空、良いお天気です。



二月堂は山の上にあるので、ホテルからタクシーで。
昨年は、同じアングルに鹿が映り込んでいました。
3年続けて同じコースをたどっています。
昼前に京都に着き、昼食。
近鉄特急で西ノ京へ。
唐招提寺の千手観音様。
薬師寺の薬師如来像、日光、月光両菩薩像 。
二月堂、東大寺の大仏様。
興福寺の国立博物館で国宝を見る。
金剛力士像と、阿修羅の像はいつも最後のお楽しみです。


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包丁

2023-12-18 10:06:30 | 楽しい仲間


先週、実家に帰った時、弟に車を出してもらいました。
以前買った包丁がとっても良かったので、
砥石が欲しいと思ったのです。
実直そうな店主に、研ぎ方をお聞きしたら、
丁寧に、丁寧に話をしてくれました。

話しているうちに
最初に買った包丁の切れ味が素晴らしかったことが
忘れられず、もう一度体験したくて、又、
砥石と、同じ包丁も、買ってきてしまいました。
以前の包丁は砥石で研いで、いつかの日に備えます。
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文学散歩2023.11.23

2023-12-06 16:32:29 | 楽しい仲間


奥さんの壽衛の名をつけた、スエコザサ

地元の友人たちとの街歩き、「文学散歩」。
11月は西武線大泉学園の『牧野富太郎庭園』
園内は見学者が大勢、年配者が多かった。
朝ドラで人気になったので、落ち着いたら行こうと
計画をしていたが、まだまだ人気は落ちていないようだった。

街角を曲がると、すぐに大きな大王松が目に付いた。
松ぼっくりが、半端なく大きいと見本があり、見上げると
枝になまだ大きな松ぼっくりがついている。
入ってすぐに、写真の「スエコザサ」と歌碑がある。
 
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