つつじの書・・

霧島つつじが好きです。
のんびりと過ごしています。
日々の暮らしを、少しずつ書いています。

あの、ブーゲンビリア

2021-01-30 13:19:55 | 楽しい仲間


また、咲きました。
咲く時期が、何時なのか分からない
ブーゲンビリア。
暮れに枝を切り詰めて室内に避難しています。
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あの、ブーゲンビリア

2021-01-30 13:19:55 | 楽しい仲間


また、咲きました。
何時が咲く時期なのか分からない
ブーゲンビリア。
暮れに枝を切り詰めて室内に避難しています。
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エッセイ 歌

2021-01-25 10:21:00 | 楽しい仲間
          エッセイ 歌 【歌手・タレント・俳優】2015.1.23 

          その頃、私は流行の歌を何か一つ覚えたいと思っていた。
          社内旅行の宴会で必ず何か歌わされる。
          お酒がまわると「端の人から順番に」となるからなるべく端には座らないようにしていた。
          当時はカラオケが無かったから、アカペラで歌う。
          差しさわりのないところで、手拍子にのりやすい演歌がいいのだが、最後まで歌える歌がなかった。
          街には「ラストダンスは私に」や「サン・トワ・マミー」等、歌謡曲とは違うおしゃれな歌が流れていたが宴会では歌いに
          くい。
          「越地吹雪は大嫌い」と言った人がいた。
          「目を細めて、大仰に迫ってくるのを見ると鳥肌が立つ」とも。
          そんなことを聞くと、歌う人の顔や表情も大事だなと思った。
          最近は飲み会の後、カラオケに誘われることが多い。
          いつまでも逃げ回っても仕方がないので、何か一つでも歌えるようにとカラオケ教室に入った。
          歌詞の生々しいのが一寸気になるが、丁寧なボイストレーニングがあり、聞いた音を声に出すいい経験になった。

          教室では時々発表会がある。
          最後まで譜面を見ずに歌うのは、かなりプレッシャーになる。
          ある人は間違えて、いきなり二番から歌いだして、次に三番にするか、一番に戻ろうか足が震えたとか。
          三番の歌詞が真っ白になった頭の中で何も浮かばずに困ったとか、発表会が終わると何人か辞める。
          昨年の発表会は、公民館のホールだった。
          低い舞台で客席が近い、少し気持ちに余裕があった。
          いつも緊張した顔の写真が残るのでスマイル、スマイルと心掛けた。
          友人が前の方で動画を撮ってくれた。
          「上手だったわよ、後で見てね」とお世辞を言いながら、私のパソコンに移してくれた。
          帰った後、余裕でパソコンを開いた。
          「なにこれー」。
          この日の為に新調したドレープの緩やかなブラウスが、お腹のたるみの上でくちゃくちゃになって見る影もない。
          そして怖い顔をして真剣に歌っている、鳥肌がたった。
          いっぺんに熱が冷め、カラオケ教室を辞めた。



カラオケにも随分行かなくなりました。
そろそろコロナ禍、退散してほしいです。
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               エッセイ 除夜の鐘

2021-01-13 19:48:01 | 楽しい仲間
                 エッセイ 除夜の鐘  2016年2月12日

            大晦日は、近くのお寺に除夜の鐘を撞きにいく。
            普段は暗い山門も、今夜は灯りが燈り厳かに見える。
            石畳の列に並んでいるうちに、足元からジンジンと寒気が襲う。
            着ぶくれた恰好は恥ずかしいが重装備をしてきて良かった。
            鐘楼の前は檀家の人たちが準備をしてその時を待っている。
            湯気が見える、甘酒を用意しているらしい。
            法被を着た若い檀家さんが、大きなお盆に載せた甘酒を運んできた。
            ここは男性たちで作っているからだろうか、いつもどろどろの濃い甘酒だ。
            読経の後、鐘が鳴り始めた。
            最初は僧侶、檀家、そして一般の人が撞く。
            行列を見ながら5人程が鐘楼に上がる。
            5本の綱をそれぞれが持ち合図に沿って大きく引き、打つ。
            鐘の余韻に願い事を唱える、今年も終わった。
            境内には長い行列ができていた。
            TVの紅白歌合戦を観た人たちが急に増えたからだ。

            街道をはさんだ神明宮は、初詣での人達で溢れていた、若者が多い。
            それ程大きな神社ではないが七五三のお詣りやお払いをする。  
            鳥居をくぐり、茅の輪を八の字に回る所から明るくなる。
            参道の屋台から いい匂いがする。
            今は商売人とは別に、ボーイスカートや素人の団体も多い。
            焼そばやたこ焼きを作る手さばきなどを見ながら、長い行列は進む。
            顔見知りの人もいる。夫は少年野球のコーチをしていたことがある。
            時々、「あっ 〇〇さんだ」と若者に声をかけられる。
            随分前、5~6人のグループが酔いつぶれた一人を担いで歩いてきた。
            行列の近くで崩れ、座り込んで介抱している。
            中に息子もいた。
            夫は、車で送っていくようにとお金を渡した。
            息子達もどこかで、誰かの世話になっている筈だ。
            境内の真ん中にある炉に薪がくばられ、大きな炎が上がる。
            お詣りを済ませた人は甘酒をご馳走になり新年を祝う。
            地元の人の年越しの場所だ。

            つつじのつぶやき・・・・2015年の大晦日の話です。
                           何の憂いもない日常が早く来ますように!


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令和3年

2021-01-01 15:38:41 | 楽しい仲間


令和三年、明けましておめでとうございます

東京は本当に良いお天気です。
乱暴者のコロナが早く退散してくれますよう。
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