つつじの書・・

霧島つつじが好きです。
のんびりと過ごしています。
日々の暮らしを、少しずつ書いています。

メリークリスマス

2011-12-24 19:25:35 | つぶやき・・

 息子たちが小さかったころツリーに飾った小物達 

メリークリスマス!
素敵なクリスマスをお迎えでしょうか?

我が家は年末の雑用におわれて、特別な~にもありません。
そうそう、昨日、夫が小さなショートケーキを買ってきたので
おやつに食べました。
・・・それだけです。

 

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エッセイ  血

2011-12-19 12:53:29 | エッセイ

エッセイ  血

十二月に入ってお天気が悪い。
しくしくと雨が降る日や、どんよりとした曇りの日が多い。
私はこんなお天気が嫌いだ。何にもする気がおきない。
年末、師走、大晦日、大掃除などとテレビで言い立てると、普段
でも気持ちが急くのに、今年は月中に、大勢のお客さんを迎え
ることになっている。
先月から頭の中で準備の段取りを考えていて、しなければなら
ないことがあるのにと、又、気が滅入る。


珍しく薄日がさした。
思い切って玄関の三和土を洗うことにした。
 靴を仕舞おうと下駄箱を開けると、小さな砂や埃が目につく。
 
掃除機をかけ、雑巾で拭き取る。
雑巾を濯いでいると、あちこち拭きたくなる。

玄関ドアーも、牛乳受けも拭いた
だんだん調子が出てきた。
普段億劫だと思っていた、屈み込んでする三和土の水洗いも気
にならない。

すっきりした玄関を見渡すと、気になる所がもう一つあった。
 縦長の手ぬぐいの額縁がかかっているが、その絵柄は曖昧で横
長のほうがしっくりすると思っていたが、
 面倒なのでそのままにし
ていた。
掃除のすんだ玄関には心が残る。
手が届かないので、椅子を持ち出し工具箱を取ってくる。
夫は壁に傷をつけるなとやかましいが、「いい、やっちゃう」と決心
する。

私は「晴れ女」なのだ。
大事な日に空が晴れる幸運な方ではなく、空が晴れ、太陽がみ
えてくると、どんどん体も気持ちも前向きになる晴れ女。

先祖はずーと百姓だったから、お天気次第の農耕民族の血がつ
ながっているのかもしれない。


 友人は、夜、お風呂には入らないようにしているという。
聞くと、動物は暗い夜には水に近寄らないという。
成程、私は動物でもあった。
 道理で、遅い時間のお風呂は億劫だったと納得する。

 

課題 【血・土】

 

コメント (2)
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