つつじの書・・

霧島つつじが好きです。
のんびりと過ごしています。
日々の暮らしを、少しずつ書いています。

帯状疱疹

2024-02-26 10:16:46 | 楽しい仲間


帯状疱疹って、罹ったら「痛い」と聞きます。
昨年秋、友人が辛い目にあい、是非予防接種をと
勧められました。
幸い、市の補助金も出るとのことだったので
行きつけの病院で接種を受けました。
筋肉注射はとっても痛かった。
その夜は、注射をした腕が痛くて寝返りが出来ず
熱も37度台、きつかった事を覚えています。

その接種は、6か月内にもう一度受けるので、
一昨日2度目の注射をしてきました。
やっぱり注射は痛かった。
夜寝返りも出来なかった。
困った事は、熱が出て、昨日は一日中布団の中。

今日は熱は下がったのに、寝ていたせいか
身体がふわふわして、力が出ません。
コロナワクチン接種、6回。
帯状疱疹、2回。
インフルエンザ3回。
2か月に一度の血液検査。
どこも悪くないのに、注射ばかりしています。
以前は、病気になったら注射をして治してもらった
のに、変な時代ですね。








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春ですね。

2024-02-18 13:57:30 | 楽しい仲間
  
  2024年2月18日 日曜日
近くの玉川上水緑道は、踏まれた落ち葉が
粉々になり、温かい土になじんでいます。
春ですね。

2006年頃の同じ場所。
晩年のルリのお気に入りだった処。



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エッセイ 福は内

2024-02-03 13:51:49 | 楽しい仲間
    
    
   エッセイ 福は内 【冬(新年)・自由課題】 2010・1・8
  先生の講評・・・
        ユーモラスでのどか、温かい夫との一日。
        平凡でいて夢の様だ。この意識を筆者は持っているのか。
        あるいは何気なく書いたのか。表現を意識化すること。
     つつじのつぶやき・・・
        エッセイ教室に通いだして2年目の作品です。
        今夜も、夫と同じ会話をするかもしれません。

節分の日、夫は、休暇中で家に居た。
「節分だから、早めに豆播きをしてね」
「暗くなったらね」
「もう」
「そうだ、庄平が帰ってきたらやらせよう」
いつも面倒な事から逃げようとする、夫の悪い癖だ。
暗くなってきたのに、どこの家からも、豆まきの声がしない。
そういえば、最近声がしなくなったなと感じる。
昔、子供達が小さかった頃は、何処かの家が始めると、
あちこちで「福は内、鬼は外」と声がした。
「お母さん、お庭は外だよね」と言った、息子の顔を思い出す。
お正月過ぎの、平凡な日常が、何となく賑やかになったものだ。
 
夕食のてんぷらを揚げているが、揚げたてを食べたい。
夫は、まだテレビの前で粘っている。
「早く豆まきして」と急きたてると、ようやく立ち上がり
「恥ずかしいから、小さい声でやろう」と言う。
「駄目よ、大きな声でやらないと、縁起が悪いでしょう」
 豆の入っ枡を渡した。
「どこからやるの」と言う、
「どこでもいいわよ、好きな所からまいて」
「福は内、鬼は外」と、奥の部屋から声が聞こえてきた。
折角閉めた雨戸を開けている、段々声が大きくなった。
それを聞いているうちに、何だか可笑しくなってきた、
我が家だけが豆まきをしている。
鍋の前で笑っている私を見て、
夫は、「鬼は外」と言いながら、豆をぶつけてきた。
私は、本当に可笑しくなって、大声で笑ってしまった。
夫もつられて、「バッカヤロウ」と、眉毛を下げて笑う。
この先、夫婦二人きりになっても、こんな風に、
節分の豆まきを続けていくのだろうか。
久し振りに、夫と顔を見合わせて、大きな声で笑った。
やっぱり「福は内」だった。
「若しかして、足りないかもしれないけど、年の数だけ食べて」と、
枡に、半分以上残った豆を返してきた。

 
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