つつじの書・・

霧島つつじが好きです。
のんびりと過ごしています。
日々の暮らしを、少しずつ書いています。

里山通信2010.10

2010-10-30 10:28:15 | 里山通信

 深澤小さな美術館 喫茶室のドアー 

4年振りに、深澤小さな美術館に行ってきました。
ちらちらと小雨が降ってきたので、武蔵五日市駅から
タクシーに分乗してラクチンしました。
前日Oお兄さんが連絡をしていてくれた時間より
早めに着いて、一番乗りでした。

作品の、プリンプリンに出てくる個性的な人形はどうして
考え付くのだろうかと感心しきり、
木彫りの作品群を見て、私の頭のどこかに、小さなヒントが
根ずくといいなと感じてきました。

あの時、増築中の喫茶室は出来上がっていて、
そこの大テーブルを占領して、奥様の入れてくださる
コーヒーとスイートポテトに、すっかり心がゆるんでしまいました。

帰りは何時もの里山散策スタイルで、大まかなマップを頼りに
都指定の
小机家住宅で開催されている陶器と絵の作品展を
見てきました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

目黒雅叙園

2010-10-25 19:39:16 | 夫と・・・・。

猿之助の衣装展が、目黒雅叙園で開催されると
チケットを頂いたので
仲良し夫と行ってきました。

好き嫌いは別にして、100段階段とか、
絢爛豪華な部屋は、一度は見ておくものも、との言葉につられました。
螺鈿や、漆塗りの柱、有名な絵師の天井絵、とにかく圧倒されました。

目黒駅に戻ってきたので、来月文学散歩の当番で
【長谷川町子美術館】に行くの予定なので
下見を兼ね、バスで行ってみました。
目黒からだとバスの時間がかかりすぎだと
分かって、下見は収穫でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

文学散歩鎌倉

2010-10-19 13:32:35 | 東京散歩

 川端康成旧居近くのお家 
(修学旅行生が沢山歩いていました)

文学散歩で鎌倉文学館に行きました。
昔の、横須賀線のイメージは、
おしゃべりしながら行く、ボックス席を連想してしまいますが
今は、すっかりビジネスに利用する人が多いようです。

鎌倉文学館は、旧前田公爵邸の別邸だったとかで、
鎌倉の深い緑を背に、
前方には、由比ガ浜の海がキラキラ光って見えました。

近くの吉屋信子邸と川端康成旧居も
入る事は出来ませんでしたが、道路から見てきました。

鎌倉を歩いていると、落ち着いた町並みの中に、
古い建物を大切にしている文化が
根付いている事を感じました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コスモスはお星さま

2010-10-17 11:25:05 | 楽しい仲間
 

 Kさん撮影 マクロの素晴らしさですね。
 
お花大好きKさんが、コスモスの素晴らしさを教えてくれました。
そしてメールでもっと詳しく、下記の文です。
 
調べてみましたがコスモスの語源は、
ギリシャ語の「秩序」「飾り」「美しい」という意味の
「Kosmos,Cosmos」の言葉に由来する。
このことから、星がきれいにそろう宇宙のことをcosmosと呼び
花びらが整然と並び、調和のとれた美しさのこの花をcosmosと
呼ぶようになった、
ということです。
    花言葉「乙女のまごころ、愛情、たおやかさ」だそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の遠足

2010-10-15 14:48:45 | 楽しい仲間

昭和記念公園 コスモスの丘

パソコン初心者時代からのお友達3人と、秋の遠足に行ってきました。
伊勢丹10時集合、近況を語り合いながら、地下の食品売り場に。
お赤飯のお弁当と飲み物、おやつと果物、両手にいっぱい買って公園に。

貸し自転車で「木漏れ日の丘」へ、案内役の私の勘違いで遠回りをする。

みんなの広場の平坦なコスモス畑しか見たことが無かったので、木漏れ日の丘の
段々になったコスモスは見事でした。

木漏れ日の下にシートにご馳走を広げ、楽しい、楽しい時間を過ごしました。
お弁当の写真を撮りたかったのに、終わってから気がつきました。



今年もSさんが、それぞれにおやつの袋詰めを用意してくれました。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エッセイ:百日紅

2010-10-09 11:45:39 | エッセイ
 家の前を掃く箒の音に目が覚めた。時計を見るとまだ5時前だ。
起上がってそっと見ると、お向かいの奥さんが柔らかい箒を使い、此方
に向かって百日紅の花びらを掃きとばしている、見てはいけないものを
見てしまった。

 近くの家に大きな百日紅があり、夏になると真っ赤な花をつけ、涼し
い木蔭をつくる。家を建て替えたとき、家にも欲しいと迷わずに植えた。
次の夏、白っぽい木肌に可愛いい花をつけた。

 だが、お転婆娘のようなピンクの花に手を焼きだした。一日中花びら
が落ちる。特に、雨が降った後や、風が吹いた後は遠くにまで飛んでい
き、「わが家の娘です」と言うことが直ぐに分かる。
 秋に、思い切り枝を落とすと、次の年、生命の危機とばかりに、長い
枝を伸ばして大きな花房をつける。咲き始めはそそと、少しの花びらを
落とすが、そのうちに思いっきり何時ものやんちゃが始まる。
「今年は百日紅を切る」と、夫に宣言した。「可愛そうだよ、俺が掃除を
するから」と言っていたが、3日坊主で終わった。

 友人にその話をしたら、「うちもね、何年も花をつけないので、もう切
ろうと相談していたら、その年から咲き出したの、木はわかるのよ」と言
った。私の中にも迷いがあるから、夫や、友人達に話して、反応を見て
いるのかもしれない。
 でも、一日中箒を手放さないお向かいの奥さんの事を思うと、やっぱり
切った方がいい、花が終わったら切ろう。掃除はきらいじゃないけど、
迷惑がられるのは嫌だ。

 今年の夏はとても暑い。植木の根元が乾いてポコポコしている。朝夕、
根元の土を確かめながら水遣りをしているが、秋になったら切られてし
まう百日紅には、たっぷりと水をあげたほうがいいのか、生命力を抑え
てあげた方がいいのか迷っている。

  課題【絶つ・結ぶ】
  先生の講評     植木に託した人の心の機微が繊細          

      


 【絶つ・結ぶ】   2010・9
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする