園内の何とか？、べりー？
答え…野葡萄
一つ年上のお姉さんから答えを頂きました。
コロナ禍で長く続いたお休み、
でもやっぱりみんなと会いたい。
駅から近い薬用植物園に行きました。
全員集合はほんとに久しぶり。
園内の芝生で、距離を取ってお喋り。
「行ける所に行きましょう」と
来月の予定もたてられました。
秋の空がさわやかな、いいひと時でした。
駅から近い薬用植物園に行きました。
ブーゲンビリア、シクラメンも相変わらず咲いています。
100円で買ったジニア（百日草）、
何度も花を咲かせ、頑張っています。
何度も花を咲かせ、頑張っています。
エッセイ 女って 【遠い・近い】 ２０１４・７・２５
友人のサークルでの話し。
講師を招いて、町の歴史などを探る街歩き。
その当番を二人で受け持ち、場所の下見や道順、昼食が出来る所などを決める。
ある時、会の中でも高齢な女性と当番になった。
下見の時から、「何もできませんからよろしく」と丁寧な挨拶をしてくれたので、頑張ろうと思ったという。
当日、スタートする場所で、当番の友人が挨拶をし、講師が今日のポイントを話し始めた。
その時紙のナプキンが回ってきた。
メモを取っていた人が驚いたように受け取っている。
見ると反対側に居た当番が、おやつに用意したお菓子を持って、丁寧にお辞儀をし、小声で話しかけながら配っ
ている。
「駄目、今じゃないでしょう」と強く思ったが、講師が熱心に説明しているので遮れなかった。
友人と講師には配らず、元の席に戻った。
すると違う包みを開けて、同じように配り始めた。
今度は友人のところにもお菓子が届いた。
友人は今じゃないと目配せをしたら、首をすくめて反対側に行ってしまった。
それっきり何事もなかったように、微笑みながら話を聞いている。
空気の読めない人ねと思い、講師の話も上の空、休憩時間のお菓子はどうしようと心が騒いだと言う。
そう思いながらも気がついた、「あれ、私は一つしか貰ってない」
そんな考えに行きついたのが情けないと、友人は言った。
随分前、会社の先輩は、子供の手が離れたので、主婦が多く勤めている工場にパートに出た。
そこの人達は、人の話を真剣に聞かない。
朝礼でも、直ぐに隣の人と話を始め、二人が三人と伝染する。
時には物のやり取りなども平気でするとか。
息子ぐらいの若い課長に注意されても、すぐに始まる。
「女って年をとると皆あんな風になるのかしら、嫌ね」と言っていたのを思い出した。
私もそれに近い光景に出会ったことがある。
参加している教室の作品展があった。
大きな会場に５つのテーブルを置き、作品を並べるのだ。
その飾りつけをグループに分けて行う。
何人かづつその前に並んだ。
先生が段取りなどを話し始めて少し経つと、私語が出始めた。
その後、動き出したグループがあった。
そんな空気が他のテーブルに伝染したように広がった。
こうなったら先生の言葉は聞き取りにくくなる。
普段温厚な先生の声が、一段高くなったがもう聞こえない。
突然、先生が「お始めになってください」と言った途端、会場を駆けるように歩く人、大きな声で「違う、違う」と叫ぶ
人、大混乱になった。
飾りつけの終わったところに、他のテーブルの人来て、勝手に変えてしまう。
そんな乱暴なことをする人もいた。
つつじのつぶやき・・・長く生きてくると、「ネジ」が緩んでくるのですね。
