つつじの書・・

霧島つつじが好きです。
のんびりと過ごしています。
日々の暮らしを、少しずつ書いています。

里山通信2009年10月

2009-10-28 11:20:48 | 里山通信

台風一過の秋晴れ、武蔵小金井駅からスタートし
「聖ヨハネ病院にて」(上村暁)の舞台、桜町病院から
住宅地をぬけ、浴恩館に行く。
地元の小金井公園はよくいく場所だが、
玉川上水の向こうはなかなかなじみがない。
のびやかな、武蔵野の風情を楽しみながら、浴恩館見学。
下村湖人が「次郎物語」の構想を練った空林荘も
林の中にひっそろと建っていた。

浴恩館を出てすぐの住宅の塀からピンクの綺麗な実が人目をひく。
「アケビ?」
「違う、○○よ」
○○を忘れてしまいました、実りの秋ですね。

Kお兄様の愛読書「国木田独歩」を訪ねて、玉川上水沿いを
歩き、三鷹の喫茶店「華」で昼食。
解散の予定が「山本有三館」のおまけつきで
秋の里山散策は、文学散歩になりました。

 

 

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岸たんぼ

2009-10-28 10:30:40 | 楽しい仲間

岸たんぼの里山民家

先週、パソコン3人組で武蔵村山市の里山民家から
六道山公園を散策してきたのですが
カメラ上手なKさん
編集して送ってきてくれました。
見慣れている風景ですが、やっぱりいいですね。

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秋の遠足

2009-10-24 10:30:18 | 楽しい仲間

武蔵村山市岸にある狭山観音24番札所禅昌寺 
陸軍少年飛行兵の慰霊塔

四百五十余柱の特別攻撃隊員をはじめ、四千5百余柱の
若鷲が祖国の安泰と繁栄を念じつつ大空に散華した。
いまだ十代の紅顔の少年達であった。

この文を読むとすぐに胸が熱くなります。

禅昌寺のすぐ近く、 里山民家の
井戸端にコスモスが揺れていました。

里山の民家、縁側らしい陽だまりです。

パソコン3人組みは、もうすぐ8年近くになる友人です。
それぞれに刺激しあって、パソコンを楽しんできました。
普段は都会派の暮らしをしているようですが、
今回は、私の趣味にお誘いしました。



 

 

 

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箱根駅伝予選会

2009-10-18 15:37:16 | 夫と・・・・。

2009年10月17日(土)自衛隊立川駐屯地の滑走路
スタートの合図に感動,足がふるえました。
長い滑走路のはるか向こうから近づいてくる選手
(カメラに映っていませんね)

関東学蓮447校、554人の選手が駆け抜ける。
夏の合宿でかなり身体を絞ってきました。
カメラの技術不足、もっと躍動感があります。

亜細亜大学の応援の旗
「千羽鶴ですか?」「いえ、3千羽鶴です」
各大学の応援合戦もすごいです。

明暗を分ける成績表
来年2010年1月2日~3日東京箱根間大学駅伝に
予選から出場する11の大学。
あちこちで笑顔と、涙のドラマが見られました。
ミーハーのつつじは、インタビューを受けている
駅伝有名人をチェックしました。
 

 

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パソコン教室

2009-10-08 09:55:06 | 楽しい仲間

青梅の会席 井中居 (Kさん撮影)

パソコンの楽しさを教えて下さった先生と、お友達11人で
青梅線小作の会席 井中居 で食事をした。

今度、教室を閉じられるという。
相当の数の人が、その後の生き方に充実感を
あじわったのではないだろうか。
私は10年近く前、先生のパソコン教室に出会ったが、
もし出会わなかったら、
その後の日々がどうだったかと思うと自信がない。
これからの日々も、パソコンはいい友達、仲良くしていくだろう。

お友達といえば、パソコン教室で、とっても大事な人達と出会えた事も宝。
上記の画像もカメラを持っていかなかった私に、
Kさんが、ブログ用に加工して送ってくれました。

「先生、どうも有難うございました」

 

 

 


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里山通信・2009年9月

2009-10-06 15:22:06 | 里山通信

ミゾソバと釣りふね草が満開

天気予報を心配しながら、青梅街道石畑バス停から入る。
出会いの辻から、金堀沢の木立を見ながら、周遊道路を歩く。
暫くして、北狭山谷・田の入りの道標にそって、
急な山路を下り、田の入りにつく。
この坂で、前夜の雨にぬかるんだ土に、Mさん
他の人達を気使いながら、滑ってしまう。

田の入りの湿地に、見事なミゾソバと釣りふね草の群落があり
思わずカメラをむける。
昼食の後、山際観音に差し掛かると、
庭先で大きな柿が沢山生っているお宅があり、見上げていると
そこのご主人が、竹の先が割れている道具で人数分をもいでくれた。
お礼を言って、歩きながら柿の実を食べたが、
とっても楽しい・・・味でした。

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エッセイ・予選会とモグス選手

2009-10-01 13:04:27 | エッセイ

エッセイ・予選会とモグス選手  

国営昭和記念公園の十月は、満開のコスモスと、お正月に走
る箱根駅伝の、シードを取れなかった大学の予選会がある。

関東学連の各大学から、陸上選手の代表が、20キロのコー
スを走る。
以前は、立川警察署の前からスタートしたが、混雑して何が
何だか分からないうちに、選手は見えなくなってしまう。昭
和記念公園の外周を走って、公園に戻ってきたときは相当疲
れた足取りであった。こんなものかと思っていたのだが、一
昨年の予選会では、今迄とは一味違う、気持ちのいい走りを
見ることができた。

自衛隊立川駐屯地の滑走路からスタートし、立川市街を走り、
国営昭和記念公園に戻ってくるコースだった。

初めて駐屯地入った、広い駐屯地の反対側に、大勢の選手が
見える。此方の広場では、それぞれの大学が、応援を盛り上
げている。

スタートした。だが、選手達は、滑走路のはるか向こうを走
っているので、応援も興奮も感じられない。草むらのコスモ
スが、風に揺れているのが目にはいった。

やがて、真直ぐに伸びた滑走路の先から、大きな波のように、
選手の一団が走ってくる。その一塊から二人の選手が抜け出
している。一人は水色のユニホームを着た黒人の選手だ。
「山梨学院のモグス選手だ」
「もう一人は中央学院の木原選手じゃない」
息を呑む速さだった。力強い走りと、しなやかな身体、どの
選手も日焼けしている。この日にあわせて夏の練習をつんで
きたことが分かる。どの選手でも良かった、「がんばれ!が
んばれー」思いっきり声をかけた。

500人以上の選手が走ったのに、ドタドタともバタバタと
もしなかった事を、走り過ぎてから気が付いた。

競技が終わって、モグス選手の周りは、報道陣と見物人が取
り囲んでいた。インタビューのたびに、小柄なモグス選手は
「アリガトウゴザイマス」と答えていた。

暑いケニアからの留学生、メクボ・ジョブ・モグス選手、そ
の爽やかな笑顔と目が合った。思わず握手をしたくなったが、
思いとどまって「おめでとう」と声をかけた。

 ※ 2008年10月、立川市の国営昭和記念公園で観戦した時の
         模様です。

 今年も平成21 年10 月17 日(土)午前9時スタート
 場所: 陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園 
 距離 20kmを走ります。
 
 コスモスと予選会、見に行きませんか。
 
立川国営昭和記念公園から入って、自衛隊の滑走路で観戦。

 

 

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