つつじの書・・

霧島つつじが好きです。
のんびりと過ごしています。
日々の暮らしを、少しずつ書いています。

空から・・・

2016-09-19 10:27:01 | つぶやき・・

9月、切れ目なしに来る台風、もうそろそろお帰りになってほしいですね。

折角の休日、ボンヤリとテレビを見ていたら、遠くの空にアヤシイ物体が。
高圧線工事の人たちが、何かをしながら移動していました。
残念なことに、か弱い私のデジカメではこの画像を撮るのが精いっぱい。

双眼鏡、カメラと、退屈だった時間が少しだけわくわくしました。

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エッセイ 「足が痛い」

2016-09-13 09:50:11 | エッセイ

エッセ 足が痛い

随分前に股間節を痛めて、まともに歩けない程の痛みが続いたことがある。

二月から三月にかけ、パソコンの前に座り続けたから運動不足もあるのかと、時々階段を上ったり降りたりもしたが回復をしなかった。
後で考えてみると寒い部屋だったし、疲れと冷えからだったようだ。

花の便りが聞こえてくる頃になっても、益々足の付け根が痛くてお花見どころではなかった。
整形外科に行ったが、「加齢です」とどうにもならない診断で、痛み止めの薬を渡された。
毎日「痛たた、痛い」と顔をゆがめ、腰を曲げての日々は何とも惨めで、特に加齢とともに歩けなくなるのではと、それも辛かった。

昼間、暖かい時間に、私と老犬はよたよたと玉川上水を散歩していた。

友人が、テニスの帰りだと自転車を停める。
「元気だった?」会えばいつもの挨拶がある。
「足が痛いよ」と言ったら、整体を勧められた。
テニスの仲間も結構行っている、友人も以前治療したとか「少し痛いけどね」と言う。

履き替えのズボン、タオル、ソックスを持って初めて治療院に行った。
若い施術士が、体全体を揉み、押し、伸ばしを二十分ほど行った。
かなり痛かったが、ここは歯を食いしばって我慢した。

次にもう一つのベットに移るように言われた。中年の屈強な男性がにこやかに待っている。
うつ伏せになり肩から腕を揉みだした。
「足なんだけど」と思う間もなく、足を開いた状態で海老ぞりのようになった。
あっと思ったとき思いっきり股関節を開いたのか押したのか分からなかったが激痛が走った。
多分「ぎゃぁ」と悲鳴を上げた気がした。
後はただただ時間の過ぎるのを待って耐えた。

清算をしてふらふらと玄関を出たが、嘘のようにあの痛さが無くなっていた。
が、それも長い時間は続かず、結局半年以上通った。
股関節の痛さと治療の痛さにはもう戻りたくない、この経験が適度な運動と腰を温める事を教えてくれた。

   課題 【痛い・快い】    2016年8月26日

  先生の講評・・・治療院での痛いけど治療の経過が面白い。
            たたみかける筆致がいいのだろう。

  つつじのつぶやき・・・前半の書き方、改行が多すぎると指導がありました。

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