つつじの書・・

霧島つつじが好きです。
のんびりと過ごしています。
日々の暮らしを、少しずつ書いています。

里山通信2012年3月

2012-03-29 13:20:32 | 里山通信

スタート地点の看板

赤駒を山野に放し捕りかにて
     多摩の横山徒歩ゆか遺らむ

多摩丘陵の尾根道、「多摩の横山」を歩いてきました。
万葉集では、望郷や別れを惜しむ道筋として詠われています。

地元からは、なかなか腰の重いプランですが
Oお兄様が計画して下さったので、皆、それにおんぶをして
つくし、タンポポ、オオイヌフグリを愛でながら
気持ちのよい、春風に吹かれてきました。

 

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春がきました。

2012-03-23 09:55:11 | つぶやき・・




今朝、玉川上水にも春が来ました。

「ケキョ、ケキョ、ホ、ホ、ホーケキョ」
幼い鳴き声が、やぶの中から聞こえてきました。

2012年3月23日(金)曇り

夕方から雨、の天気予報が出ています。

時々お会いする年配の男性が
「この先に、春蘭が咲いていましたよ」
と教えてくれました。

 

 

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エッセイ・あれから、1年

2012-03-19 15:31:24 | エッセイ

エッセイ 課題 【あれから一年・東日本大震災】

あれから、一年

「もう一年なんですね」、「あれから一年たったよ」、こんな言葉があちこちで聞か
れる。

東日本大震災から一年たったが、テレビや新聞の報道は、目にする度に心が凍
りつく。

災害に遭われた人をどう支えたらいいのか、自分が試されているような気持ちが、
今も、いつもしている。
離れたところに住んで、体力もない私は、現地に行ってボ
ランティアをと言っても
邪魔なだけだろう。
出来ることは少しの募金と、復興にか
かる税金を、どうぞお使い下さいと、政治家
の背中を押すことぐらいしかできない。

災害の跡、大きな病院や公共施設と思われる鉄筋の建物は残っていた。
あれがもう少し高かったら、随分変わっていただろうと残念で仕方がない。

「津波が来たら高いところに」、誰でも知っている。
それを考える時、津波で周りが
水浸しになっても、救援活動ができる広い屋上を
もつ、公団の建物のようなものを
沢山造ったらどうだろうか。

地震も津波も突然来る。地震に壊れにくい頑丈な建物、大きな津波からでも身を
守れる高い建物、不意を突かれても、すぐに逃げ込めるところを、早急にはじめて
ほしい。

テレビで男性が話していた。
あの時、津波が来ると聞いたので、2階に上がった。

外を見ると、濁流が窓近くに来たので、お父さんを3階に引っ張り上げる間もなく、
2階に水があふれた。そして3階にも水が上がってくる。
窓から表を見ると、真っ
黒な渦が凄い勢いで近づいてきた。
「あ~もう駄目だ」と、観念したという。

だが、突然水の向きが変わり、引いていった。
道路を水路にしていた流れが、交
差点のまわりで急に変化したのが幸いしたの
だろうと、その模様を話し、最後に、
「まるで、魂が抜かれるようだった」と言った。

人間、そんな思いは一生のうちに何度もあるものではない。その言葉が、私は忘
れられない。

 

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お出かけ

2012-03-10 20:02:20 | つぶやき・・

 青山外苑前の祖師堂 

連日お出かけが続いています。
この日は、TBSラジオの抽選に当たって
「大宅映子辛口フォーラム」
に行ってきました。
ゲストは造園家で、大学教授の涌井雅之さん。

大宅さんはすらりとした長身で、
グレーのシックなパンツスタイル、

真っ赤なマニキュアが素敵。
辛口の意見をきちんと発する大宅さん、大好きです。

涌井さんの深い話も、もっともっと聞いていたい世界でした。

 忠臣蔵でおなじみの泉岳寺 

文学散歩で泉岳寺、高輪界隈を歩いてきました。
朝ほんの少し、小雨がちらついたが、
曇り空の中
泉岳寺はしっとりとして、お線香の香りがすがすがしく、
梅も少しだけ、ほころんでいました。

帰り道、目黒駅を目指して歩いていくと、
八芳園が目につき、お茶タイムにしました。

浅草と公民館、今週4日間のお出かけは、無事に済みました。

 

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