つつじの書・・

霧島つつじが好きです。
のんびりと過ごしています。
日々の暮らしを、少しずつ書いています。

      炬燵を出しました。

2020-12-21 11:18:39 | 楽しい仲間




良いお天気の師走、炬燵を出しました。

コロナ禍で家に居ることが多くなった夏、
お客用の掛布団を、何とかしようと思い立ち、
額縁になった真ん中の反物2枚分をはぎ合わせて、炬燵布団を作りました。
布団屋さんが、裏地にピンクの無地を合わせてくださり、
可愛い布団になりました。
綿の炬燵布団はとっても暖かいです。

先程、今迄使っていた炬燵布団は市に収集され、肩の荷が下りました。
忙しい師走です。
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庭の花たち

2020-12-18 09:37:18 | 楽しい仲間

んとの冬がきました。
小さな庭で頑張っている花たちです。



道路の角の小菊



わびすけの足元にストック、かすかな匂いがすきです。



玄関脇の鉢 シクラメン



春から咲いている、あのシクラメンです。


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エッセイ 秋色

2020-12-14 15:00:46 | 楽しい仲間
                 エッセイ 秋色 課題【未熟・成熟・落果・枯れる】 2013・12・27
  
            11月初めの連休、車山高原に行った。
            まだ秋の観光シーズンかと思っていたら、10月いっぱいで終わり、これからはスキーシーズンに入るという。
            土産物店のシャッターも下りて、季節の変わり目を感じた。
            荷物をホテルに預け、どこを観たらよいか相談すると、観光地を繋ぐバスや、一部のロープウエーも止まっている。
            タクシーを呼ぶには、茅野から上がってくるので時間と料金がかかると言う。
            若主人がコースを考えてくれ、八島が原湿地から歩き始めて車山肩に、そして車山山頂からロープウエーで下って
            きたらと提案してくれた。
            ただ、八島が原までのバスは止まっているので送ってくれると言う、甘えた。
            草原の草は枯れ、ベージュ色の風景がどこまでも続く。

            私は40年以上前に2度、八島が原湿地と車山に来たことがある。
            あの頃ニッコウキスゲの花を干して、土産用に売っていたと言うと、とんでもないと言う口調で、今は自然保護でそん
            な事はしていなし草原の中も入れないと言う、時代だなと思った。
            八島が原湿地は思い出の中にあったものとは違っていた。
            冬に近い湿地帯、長く伸びた草は倒れ、苔類も枯れて、一面こげ茶色の風景が広がっている。
            湿地帯から車山肩に抜ける山道は、石ころだらけの急勾配だった。
            何度も小休止し、周りの景色を眺めると、麓のカラマツ林は金色に、遠くの稜線は秋色にそまっている。
            今回、訪ねたいところがあった。
            車山肩にコロボックルという山小屋がある。
            草原の真ん中にぽつんと建つ石で囲った洒落た山小屋で、入口に車輪が飾ってあり、その前で写した写真がある。
            コロボックルはあったが、あの時の面影はなかった。
            家の周りを風よけの高い木が囲み、建て増しし、特徴のない民宿のようになっていた。
            香りのいいコーヒーは嬉しかった。
            若い日、コロボックルを目指して、ニッコウキスゲの咲く草原を駆けた日が懐かしかった。
            つつじのつぶやき・・・・ あの頃はよかった!
                          7年前の秋のお話です。


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